<6th Nov Fri>
バレエには疎くてろくなことは書けない私、せめて写真をご覧に入れようと張り切ってたくさん撮ったので選ぶのに手間取ってしまい、観てから一週間近く経ってしまいましたが、１０月３１日のマチネのバレエのミックス・プログラムのレポートです。 
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Viscera (23分）
金子扶美ちゃんが中心ダンサーとして大活躍のモダンバレエ。
ロイヤルバレエに数人いる日本人女性ダンサーの中でもダイナミックな踊りは、彼女がピカ一だと思います。
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Afternoon of a Faun (11分）
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Tchailovsky pas de deux (11分）
Choreography George Balanchine
エレガントでありながらぴょんぴょんクルクルのアクロバティックな動き満載の古典的でこれぞバレエの真髄。 ４つの中で一番楽しめたのはこれでしたが、その主な理由はヴァディム・ムンタギロフ
」、とキャーキャー言いながらカーテンコール写真を見せ合って、盛り上がりました。
おばさんたちを幸せにしてくれる爽やかな笑顔が最高
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Carmen (59分）
話題の新作だし、上演時間から言っても、これが目玉なんですが、退屈で死にそうでした
今までここで観たバレエの中で最悪。
こんなのバレエじゃなくて、ミュージカルとかのレベルですよ。しかも新鮮味ないし。
いえ、いわゆるバレエらしい動きじゃなくても全然構わないのですけどね、バレエ・ダンサーの身体的能力を全く活かしてないのが問題で、これなら、素人セレブがダンスが競うTV番組で私も熱心に観てるStrictly Come Dancingの人たちでも９０％は踊れるでしょ。その上、例えその人たちが踊っても、審査員に「そんな思わせぶりなポーズばかり取ってないで、もっと踊れ！」、と批判されそうなくらい少ない動き。
カルメンは、キャンセルしたナタリア・オシポワの代わりにローラ・モレラでしたが、誰がやってもこれではやり甲斐ないですね
基本、バレエには一度しか行きませんが、オペラには同じものに何度も行っちゃうわけで、明日はまたカルメン。まだカウフマンの出る予定の日じゃないですけどね。
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