Travelzooというオンライン割引サイトで、ROHのコジ・ファン・トゥッテが9月29日、10月3日、7日、12日限定ですが、トップ5の値段の切符が85ポンドで買えるというオファーが出てます。元値が一番高い190ポンドのを買えば半額以下ですよ。
詳しくは→こちらをご覧下さいですが、
ROHの頁(→こちら)でBuyをクリックしてから右上にCosiTravelzoo16 というコードを入力して下さい。
評判がそんなに悪いわけではないのに売れ行きが悪いのは有名歌手が出てないからでしょうね、きっと。
そのレヴューですが、私は9月22日の初日を観たときに「3ツ星が並ぶんじゃないかな」、と書いたのですが(→こちら)、なんと、こういうことになってます。 クリックで記事に飛びます。
The Stage ★★★★★
Evening Standard ★★★★
The Guardian ★★★★
Independent ★★★★
The Telegraph ★★★
The Times ★★★
What's on Stage ★★★
The Arts Desk ★★
Bachtrack ★★
プロダクションの写真は→ をご覧下さいですが、一見まともなプロダクションなのに、5ツ星から2ツ星まで評価が分かれるとは
私の評価は3ツ星。 シアターを舞台にして色々工夫してるのは面白いけど、ひねり過ぎの割にはセットや小物全てがリアル過ぎてつまらないからです(壁紙と椅子だけで洒落た雰囲気を出してる「セヴィリアの理髪師」がいか洒落てるかがあらためてわかりました)。
冒頭で主役たちがモーツァルト時代の衣装でカーテンコールをしてるところに遅刻した二組の恋人たちが息せききって現れたり、衣裳部屋で姉妹が男二人が脱いだ衣装を見つけて奴らの正体を知り、そうと知りながらもっと積極的になる妹ドラベッラには納得etc.、「あら、なかなか良いじゃん」、と感心した点もありますが、なんかダサい印象。
ところで、ROHでもう一つびっくりしたことがあり、それはなんとパッパーノ大将(或いは同姓同名の人)がCity LitというROH近くのadult educationのクラスで歌の指導をしてるんです(→こちら)。 本当にパッパーノ大将だとしたら、お金が目的なわけないので、いつもの緊張感から逃れてド素人と接するのを面白がっているんだろうか? 謎だ。 (その後、別人であることが判明。お騒がせしました・・)