イエスティン君ファン仲間のレイネさんがオランダからいらしたので、11月10日にウィグモア・ホールのリサイタルにご一緒しました。
ここでしっかり固定ファンが出来て今や切符入手がとても困難になってるイエスティン君、ですが、今回は一段と苦労だけでなく、とんだドタバタ騒ぎに
年に百ポンドも払ってるのに席が選べないサポートフレンズ予約でろくな席が取れなかったので、勿論即売れ切れだったけど根気よくリターンを狙って2度乗り換え、挙句の果てに当日の夕方になって出てきた最前列真ん中をキャッチしたのはいいけど、それによって余ってリターンした切符は売れず仕舞いで、一番高い切符を一枚無駄にしてしまいました
まあ、それはレイネさんと折半したので大した負担ではなかったし、結局最前列と2列目に交代に座れ、絶好調のイエスティン君をまじかに聴けたのは良かったのですが、凄く満足できたかというと、これが・・・。
Iestyn Davies countertenor
Thomas Dunford lute
Colin Hurley speaker
アンコールはエリック・クラプトンのTears in Heaven
お馴染み過ぎるダウランドばかりというのは少々退屈だけどまあいいとしても、水増しが多過ぎました。
トーマスのソロ演奏もたくさんあった上に、流れの腰も折った俳優のナレーションは邪魔なだけで、プログラムを買わなかったのでどういう試みだったのも内容がなんだったのかもよくわかりませんが、ダウランドの手紙やなにかのポエムだったと思います。
アンコールのエリック・クラプトンも「又これかあ・・」という気持ちだったし、長年聴き続けてて、ちょっと飽きたってことかしら?
そして、今回の件でリターン切符は直前にたくさん出るんがよくわかり、そうとなればウィグモア・ホールはフレンズである意味ないので、これからは直前のリターン狙いに専念することにします
隅っこに座ってる俳優さんコリン・ハーリーは上手だったけど全く無名。イエスティン君が出た「ファリネリとキング」に出てたそうですが、そう言えば見たような気もするかな・・(←若くて良いオトコしか記憶に残らないでしょ)。
終了後は舞台裏のグリーンルームに一番乗りしてお決まりのスリーショット。
トーマス君に頼まれて、トーチャンが彼のスマホでも撮ってあげました
12月はメサイヤなんかもあるけど(→こちらですが売り切れ)行かないので、次に聴きに行くのは1月のROHのWritten on Skin(→こちら)ですが、これは凄く楽しみ