<14th Aug Mon>
コッツウォルズの素敵なマナーハウスホテル1泊旅行から戻りました。 着物でミシュラン星のコース料理頂いたり、スパでのんびりしたり、ゴージャスに楽しめた二日間のことは追々アップすることにして、その前にマリインスキー・バレエの最終回を片付けましょう。
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8月11日のバヤデーレ2回目だけはリターン切符を狙ったのですが、直前に運良くアンフィシアターの値段の割には良い席が買えました。 滅多にしないリターン狙いをしたのはプリンシパルのウラジミール・シャクリャーロフを見たい一心よ。 ご存知のように私がバレエに行くのは美青年鑑賞が目的のようです(今回それを自ら確信)。
前から2列目で36ポンド(隣の席はもっと高い)のこの席は少々見切れるけどほぼ全体が見えると言っても、最前列の人が乗り出すと頭が邪魔なのですが、幸い(売れ切れなのに)誰も座ってなかったのは凄くラッキー
前日にキミン・キム君が出た時に全体は観ておいたので(→こちら)、この日は双眼鏡でシャクリャーロフだけに専念。3日前のミックスでは全く似合わない口髭と妙な髪形で登場してがっかりでしたが(→こちら)、今日のシャク君はナチュラルな髪型と妖艶な化粧でハンサムぶりが際立ってました。 角度が違うので比較は難しいながらジャンプの高さとシャープな動きはキム君に敵わないけど、芝居が上手というか絵になるのよね。動きもエレガント。胸毛(薄いけど)や全身汗びっしょり(お尻まで)の生々しさと可愛いお顔とのギャップもなんとも言えずセクシーだし、椿姫おばさんはメロメロ
プリンシパルではない二キアもガムザッティもパッとしなかったけど、行けてよかった
で、結局、5演目9回行った今回のマリインスキー・バレエで一番良かったのはシャク君とレナータちゃんのドン・キホーテ(→こちら)。
先回のロパートキナのような大スターはいなかったけど、シャク君とキム君の二人のプリンシパル男子がなんとか盛り上げた引越公演でした。話題のザンダー・パリッシュは期待外れだったけどね。 一覧は→こちら。