<5th Nov Sun>
10月14日、15日の週末パリ旅行、後で自分で見易いように、記事をまとめておきます。
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オペラハウス
オペラ観賞
コジ・ファン・トゥッテ @ガルニエ
メリー・ウィドウ @バスチーユ
丸二日間の短い旅でしたが、オペラも二つ観られたし、お天気も雲ひとつない青空続き。友人たちとお喋りもできたし、実に充実した週末でした
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しかし、9月半ばに来年1月のオペラ切符を二つ買っておいてあった次のパリ行きについては、怖れてたことが現実となってしまい、暗雲立ち込めてます。
オペラ遠征で怖れるのは何かと言うと、あまりにしょっちゅう起こるので悲しいかな驚きはしないのでが、お目当ての歌手のキャンセル
1月の目的は、最近ちっともロンドンに来てくれないのでこちらから逢いに行くしかない丸ちゃんこと丸セロ・豚バレス、じゃなかった、マルセロ・アルバレス。 デブでも、ブログでテーマにもなってる程愛してるテノールなのに(→こちら)、昨日、「僕はもう仮面舞踏会は歌いません」、と宣言。 そんなこと、切符売る前に言えよな、と怒ることはオペラ界ではよくあるのですが、オペラ歌手って本当に無責任だから嫌だわ。
丸ちゃんは最近あちこちでキャンセルしてるので、パリもやばいよなあと危惧してたのが現実となったわけですが、折角バスチーユで144ユーロもする舞台近くの席を奮発したけど、彼が出ないならパリに行っても仕方ないかなあ、と迷ってます。 リターンは出来ないので切符代は取り戻せなくて、それが勿体無いからと言ってパリまで行くとなるとユーロスター代とホテル代が掛かるわけで(他のオペラも買ってあるので3泊必要)、結局切符代よりうんと高くつくのよね。 いや、パリは近いので金額的には大したことないんですが、それよりも、下手な代役の歌を聞いてる間中「うーっ、これが丸ちゃんだったら素晴らしいだろうに・・」、という精神的虐待に耐えられるかどうかが問題
このブログを始めるきっかけになったのも言わば丸ちゃんで、最初の記事はまさに「仮面舞踏会」(→こちら)。テノールは長持ちしないことが多いから、50過ぎた丸ちゃん、今聞いておかねばと思ったのですが、遅かったか・・
最後に丸ちゃんに会った時の写真を追悼に(歌ってくれないなら死んだも同然。いつまでも歌うと思うなオペラ歌手)。 記事は→こちらですが、7年半も前のアイーダで、しかも出待ち初体験だったのね。
実は、これ以外にもいくつか他の歌手の追っ掛け遠征の切符が買ってあるのですが、それについては別の機会に。