<24th Dec Sun>
急遽今年はもう仕事に行かなくてもよくなったので、23日から1月2日まで11連休。それならばと、ジムや他の所に行ったり溜まっていることを一気に片付けようと意欲満々で、まず着物関連の整理は出来たけど、なんと昨日の午後から風邪気味になってしまい、咳と鼻水と少々熱も・・。今日は映画スター・ウォーズの切符を買ってあったのに延期したし、明日のムスメ宅でのクリスマス・ディナーには果たして行けるかしらん?
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鑑賞記を書く際に一番時間取るのが写真の選択。特にご贔屓が出るバレエはたくさん撮るので似たようなのがゴマンとある中からどれにするかが大変な作業。そんなわけで、秋から年末に掛けて結構鑑たバレエを抜粋して写真中心で記録しておきます。
まずはくるみ割り人形。この時期になると嫌という程やって見飽きてるけど、目的は胸キュンの王子様二人。
Choreography Peter Wright
after Lev Ivanov
- Music Pyotr Il’yich Tchaikovsky
- Original scenario Marius Petipa
- Production and scenario Peter Wright
- Designer Julia Trevelyan Oman
小さい写真はクリックで拡大します。
12月15日のマチネは私をバレエに駆り立てるムンタ君ことヴァディム・ムンタギロフ。爽やかな笑顔とエレガントな踊りで王子様役にはぴったり。私が全く惹かれないマリアネラ・ニュネツとの共演が多いのが残念だけど、二人で踊る時にムンタ君だけに集中できるからまあいいか。
この翌日も含め降板したボネリの代役でオシポワとシルヴィアを踊ったのを見逃して残念だったけど(ニュネツとのシルヴィアは鑑ました)。
Conductor Paul Murphy
The Sugar Plum Fairy Marianela Nuñez
The Prince Vadim Muntagirov
Clara Francesca Hayward
Hans-Peter/The Nutcracker Alexander Campbel
Herr Drosselmeyer Gary Avis
リース君も「アラビアの躍り」に出てました。プリンシパルじゃないと他の役もやらなくちゃいけないから大変だ。
18日のマチネの王子様は入団当時から後ろで立ってるだけでも目立った長身美男子のリース・クラーク。イギリス人には見えないロマンチックでヨーロピアン的容貌ですが、ロイヤルバレエスクール出身でお兄さん3人も皆同じスクール出身だそうです。 ソロイストという低いランクの割には重要な役を結構やってて、特にローレン・カスバートソンお姐さんに気に入られてるようで、この日もルックス面ではもっとも美しいこの長身美男美女チームはたくさんいた子供たちの目にも理想的に映ったでしょう。
The Sugar Plum Fairy Lauren Cuthbertson
The Prince Reece Clarke
Clara Meaghan Grace Hinkis
Hans-Peter/The Nutcracker Valentino Zucchett
Herr Drosselmeyer Christopher Saunders
ムンタ君に比べると緊張してるのがよくわかり、「あ、そうだ、ここでスマイルしなくちゃいけないんだ、僕」、という感じで取ってつけたような硬さでしたが、それもウブで可愛い。 大きいので小回りはきかないけどスケールの大きな跳躍は見映えするし、なんといっても長身の男性ダンサーは貴重ですから、ずっとロイヤルバレエ団にいてプリンシパルに昇格して末永く女性ダンサーをかついで下さいね。 そんなにバレエばかり行ってるわけにはいかなくてムンタ君だけで手一杯ですが、たまには観に行きますので。
あ、でも、5月16日のマノンは旅行と重なってしまって行けないわ・・。 ムンタ君のマノンは予備も買ってあるけど、リース君は一回だけしか買わなかったので。 そう、客観的にはリース君の方が格好良いでしょうけど、私はムンタ君の方が好みなんです。