<5th May Sat>
晴天で22,3度ちょっととパーフェクトな土曜日だけど、私はやることが溜まっているので家でお籠りか。今月は2回、スペインとドイツに旅行するのでその準備もしなくちゃだし、昨日も一昨日もバレエに行って写真が数百枚
。 両方共着物で行ったので、まずはそれから片付けましょ。
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5月3日はマノン3回目(ムンタ君では2回目)。 初夏らしい爽やかなグリーンの紬はたくさんの方に褒めて頂きました。日本のGWを利用して日本からも沢山のバレエファンがいらしてたので、「あら、劇場で着物ってのもいいわねえ、私も着てみよ」、と思って下さる方がいると嬉しいです。
ステージドアで待つのは9割方が日本人でしたが、いつもチャーミングで礼儀正しい金子扶美ちゃんと、違う出口からこっそり逃げることが多いらしい平野亮一さんも今日は珍しく正面出口に現れてくれました。ファン・サービスもプリンシパルの仕事のうちですからね。
どんな役でも上手な演技でドラマを盛り上げてくれるキャラクター・ダンサーのギャリー・エイヴィス。
注目してる若手の中でも長身で北欧好みの私にはストライクゾーンど真ん中のルーカス君Lukas Bjørneboe Brændsrød。
ノルウェー人で、Ballet Boysというドキュメンタリー映画でダンサー希望の少年がロイヤルバレエに入団するまでを描いたドキュメンタリーに出てた子で、一番下のランクながらこないだの冬物語では大役に抜擢されるなど成長株です(→ こちら)。・・嗚呼、そんなこんなでバレエのアリ地獄にはまっていく私・・
そのアリ地獄に私を引きずり込んだムンタ君(ヴァディム・ムンタギロフ)が勿論今日のお目当て。素晴らしかったパフォーマンスのことはあらためて書きますが(写真を選ぶのが大変だ・・)、ずいぶん待たされた先日と違い、この日は早く出てきてくれてありがとう。
翌日の5月4日はトリプルビル。真ん中の「マルグリットとアルマン」(バレエ版「椿姫」)に因んででっかい椿の帯。日本人が多いところには年齢相応の地味な着物にしないとね。
こんな明るいカフェもあります。 ここがベストな写真スポット。
バレエを利用して着物お出掛けに頑張る今日この頃ですが、7日はハイライトとも言うべき6人着物でぱーっと華やかにいきますからね。 でも、この連休(月曜は祭日で休み)はどんどん気温が上がるらしく、28度とかにまでなってしまうのが着物お出掛け的には問題。 冷房効いてない所も多いし、着物の選択も限られるぅ・・