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ヴィースバーデン(独)の観光とまとめ

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<23rd June Sat>

ゲホゲホ風邪ひいたので、今夜のローエングリンはギブアップ。こういう時のためにほぼ全日買っておいてよかった。最近はリターンはメールで出来るので便利で、私の人気席はオンラインで10分で売れました。仕方ないので、サッカーW杯をテレビで観ながらブログでも書いてよっと。

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5月26日から2泊したドイツのヴィースバーデン、オペラ観賞やオペラハウスについては書きましたが、最後に観光のハイライト。 とても素敵な温泉保養地でしたよ。 周った日も写真も順番通りではありませんが、小さい写真はクリックで拡大します。 

 

1 クアハウス Kurhaus

ヘッセン州立歌劇場が面する芝生と噴水のスペースが街の中心ですが、

  

その中でもクアハウスは逃すわけにはいきません。 今はカジノとコンサートホール。 コンサートホールには入れない(と思う)のが残念ですが、きっと美しいでしょう(ちょっと前にクラウス君がコンサートやってた)。

ドームの下のホールにはいつでも入れます。カジノは見学だけしようと思っていたのですが、午後3時か4時オープンなので都合がつかず(うんと深夜までやってるので二日目の夜遅く行くつもりでしたが、出待ちに時間が掛かったのでギブアップ)。

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2 コッホ噴水聖堂  Kochbrunnen

   

クアハウスのある広場から2、3分の小さなドームで66度のナトリウム泉が流れ出しているので自由に飲めますが、熱いので手では無理。私のホテルの向いだったのでコップ持参しましたが、辛くて強い味でした。

 

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3 カイザー・フリードリッヒ温泉 Kaiser-Friedrich-Therme 

温泉入場料は一時間5ユーロで後払い。タオルも借りると強制的についてくるシャワージェルも含めて10.50ユーロ。

入口は素敵だけど、バーデン・バーデンにあるゴージャスなクアハウスみたいのを期待していったら、大失望。 一番立派なのは1のクアハウスに違いなのので比べちゃいけませんが、置いてある椅子とかもゴージャス感ゼロ。女性は私以外には2人だけで、全裸の男性がブラブラしてて居心地が悪いったら・・ポーン。お風呂やサウナの移動はタオル使用なのですが(タオル無しの若いイメケンも何人かいたけど、視線を合わせないように下向いてるしかないでしょ)、サウナやスチームバスは狭くて素っ裸のおっさんだらけだし、プールはすごく冷たいので入らず、お風呂に少し入ったらやることがなくなって、1時間以内で退場。火曜日は女性専用だそうです。翌日モダンで水着使用(だと思う)のThermalbad Aukammtalに行ってみよう(バスの乗り換えがわからず結局着けず・・)。

 

    

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4  ネロブルク登山鉄道 Nerobergbahn

   

 

   

中心からバスで10分、素敵な別荘エリアを抜けたら、1888年開業の水力で動く珍しい登山鉄道で丘の上に。

        

頂上駅にはカフェもあり、ここから放射状にウォーキングすると良いのでしょうが、私は時間がないのでちょっとだけ散策。

ぶどう葡萄畑の向こうにヴィースバーデンの街が見渡せます。

丘を少し降りたら、壮麗なロシア正教会が。中を覗いたらミサやってました。 登山鉄道で往復切符を買ってなかったらこのまま徒歩で街まで下りるところでしたが、きつい坂道上って駅まで戻りましょう。

   

そしたら、途中でOpelbadというプールがあり、ここからの眺めが素晴らしかった。この後Thermalbal Aukammtalに行くつもりで水着持ってたので、ここで泳いでしまえばよかった。広い芝生と素敵なカフェもあって、ゆっくりできたのに。ヴィースバーデンには色んな温泉施設やプールがあるようですよ。

 

 

 

大きな別荘(でしょう、きっと)が立ち並ぶ素敵なエリア。 オペラハウスも見えます。

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5 ナッサウアー・ホーフ・ホテル Nassauer Hof  

      

プールに行きそびれて時間が余ったので、凄く蒸熱かったし、よーし、ベストなホテルで一人ランチしちゃおう、とクアハウス前の広場に面してるナッサウアー・ホテルに。

 

他には老夫婦が一組だけでほぼ独占。

     

鍋前菜の魚の鰯のカルパッチョ(14ユーロ)を待ってるうちに冷房で冷えて寒い。あったかいスープにしとけばよかった。

     

 

 

ナッサウワーホフはロケーションもベストで、クアハウスも眺められます。あ、私が泊った近くの安ホテルNovum Hotelも素泊まり1泊65ユーロでロケーションは抜群でしたが。

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プロテスタント教会。中も素敵でしたが、日曜日でミサやってたので写真は撮れず。洒落たカフェが並ぶストリートも私のホテルのすぐ近く。

 

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ということで、クラウス君がたとえキャンセルしても観光だけにでも行こうと決めてた通り、ヴィースバーデンはお昼は散策したりプールで過ごし、夜はオペラ、その後カジノと優雅な一日が過ごせるリッチな風情の保養地でした。幸い、彼はちゃんと出てくれて素晴らしかったし素敵な出待ちもできたので、大満足の旅でした。 

 

カバンヴィースバーデン旅行のまとめはこちら。

ヘッセン州立歌劇 場→ こちら

オペラ「タンホイザー」 → こちら

オペラ「愛の妙薬」 → こちら

タンホイザーの出待ち → こちら

行ってきます → こちら

 

 


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