<16th June Sat>
Trooping the Colourという女王様の毎年恒例の公式誕生祝いの式典とパレードには、退院して先週末に91歳になったフィリップ殿下も軍服姿で参列。よかった、よかった。
明日は父の日でムスメが遊びに来るし、明晩から4連チャンで夜出掛けるので、その前に旅行記事をなるべく進めないと・・・
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写真はクリックで拡大しますストックホルム2日目の6月9日(土)は、王宮見学とかもしてフルに活動しましたが、ここでは昼と夜と2回行ったロイヤル・オペラ・ハウスについてだけまとめます。
午前中の王宮の見学後は向こう岸にある王立オペラ劇場Kungliga Operanへ。可愛いヤコブ教会や王立公園もあり、まさに街の中心。
わーい、私、観光バスと同じカラー・スキームだよ~ん。
ブログ用ジョークですが、、「青い上着、なにかなかったしら?」、とごそごそ探したら、忘れてたこんな
ジャケットが出てきたんですが、これは、なんと、大学生の時に着てたものなので、40年前のものです。母親の手作りなので捨てられなかったのでしょうが、体重は10キロ増えたのでボタンははまらないし、たしかお揃いのミニスカートもあったけど、それは勿論とっくに着用不可能・・・。
1時からの英語ツアーはネット予約済みで、110SEK(約10ポンド)。ストックホルムではほとんどのものが英語は書いてあったりするし、スェーデン人は英語が上手なので、とても助かりますが、世界中から参加してたこのツアーで一番多かったのがドイツ人。
1890年に建設された今のオペラハウスはバロック様式ですが、そんなにゴテゴテしてなくて、良い感じ。
飾ってある衣装は昔のローエングリン。この頃のプロダクションではまず望めないロマンチックでまともな騎士姿。
シャンデリアの連なる大広間だけはキンキラ金で豪華。
廊下を通って、客席に入り、真正面の良い席に座ってガイドの話を聞きましょう。
舞台セットは前日やったJシュトラウスのオペレッタ「こうもり」。
客席は約1,200で、こじんまりとして観客にとっては理想的で贅沢な空間ですが、舞台裏も小さくて大掛かりなプロダクションができないので、モダンなオペラハウスのあるコペンハーゲンやヘルシンキに今では負けてるのが口惜しくて、なんとかしようとしてるとのこと。
でも、このオペラハウスを壊すわけにはいかないし(そんなこと、しないでね)、じゃあ隣が海だからそこにもう一つ作るか、とか考えてるんですって。
舞台裏も少し案内してくれましたが、これだけじゃあ、オペラを観に来る時と大して変らないから、ツアーの意味があるのか?
という不満を持たせないために、王室メンバーしか入れない2、3の部屋へも入れてくれて、とても素敵だったんですが、残念ながらそこだけ写真不可。だけど、こっそり入口の階段だけは撮ってもいいから、と美人ガイドが許してくれました。
1時間のツアー終了後はまた王宮に戻って見学したりあちこち歩き回ったんですが、それはまた別にまとめるとして、
ホテルに戻って、6時開演のオペラに行くために着替えました。
ウヘーっ、また青と黄の国旗色なのぉ・・・。そうよ、今回は徹底的にそのカラースキームなんだから。
因みに、この黄色いポシェットは、こないだマドリッドで買ったものをはじめて使うのですが、何が入っているかと言うと、空っぽで、小さ過ぎて何も入らなくて、ただの飾り。
昼間見学した大広間。そこから外に出るとバルコニーで、王宮や国会議事堂が見えます。
(日本風に言うと)3階の私たちの席からの眺めもなかなかグーで、これで360SEKはお値打ち(約35ポンド)。
斜め下のロイヤルボックスには誰もいませんでした。
オケ・ピットが劇場サイズの割には大きい。
スェーデンが誇る往年の名歌手二人、ソプラノのビルギッタ・ニールソンとテノールのジョッスィ・ビョーリング。
トイレの写真も撮っちゃいました。いえ、トイレは右の写真で、左の美しい小部屋は何なのか不明。
休憩時間に一番上まで行ってみましょう。本当に程よいサイズですね。
下のキンピカ広間とは全く違う雰囲気の違う庶民向けカフェもありました。
ホセ・クーラの出たトスカのパフォーマンスについては別に書きます。
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