<22nd Oct Mon>
充実の一日。Wigmore Hallで2回、ランチタイムと夜のコンサートに行き(昼カリーナ・ゴーヴァン/夜ピョートル・ベチャワ)、その間の時間潰しは映画A Star is Born(邦題はアリー/スター誕生、12月公開)。Bクーパーもレディ・ガガも特に好きではないけど、評判すごく良いし、ちょうど良い時間帯だったので。 たしかに出来は良いけど、又かって感じで新鮮味は無し。この年になるとJガーランドとBストライサンドの観てるもんね。
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10月13日の土曜日、午後のパイプオルガンのイベント(→こちら)があった夜にロンドン・フィルハーモニック・オーケストラのコンサートがあり、メインはカール・オロフのカルミナ・ブラーナ。
曲については→こちらをご覧下さいですが、中世っぽいけどモダンでもあり、ドラマチックでリズミカルでユニークで乗りの良いこのカルミナ・ブラーナをいつか生で聴きたいものだとずっと思ってたんです。 時々やってるけど、どうせなら良いソロ歌手が出る時にと狙ってた折、今回「よし、これだ!」、と。
だって、サイモン・キーンリーサイドとトビー・スペンスよ おまけに最近躍進著しいソプラノのルイーズ・オルダーも。
ここではソロ歌手が舞台の後ろの方に立つ事もあり、それだといつものかぶりつき席から見えにくいので、今日は6列目を奮発したのに、なーんだ、結局前の方で歌ってくれたから、近くにすればよかった。
後ろのパイプオルガンは使わなかったけど、午後にオルガンイベントがあったからそのままオープンになってたんでしょう。
Poulenc Stabat Mater
Orff Carmina Burana
Jérémie Rhorer conductor
Louise Alder soprano
Toby Spence tenor
Simon Keenlyside baritone
London Philharmonic Choir
Tiffin Boys’ Choir
London Philharmonic Orchestra
出番の多いサイモンは、必死で音符見ながらでも変化に飛んだ表現はさすがでしたが、練習不足かなと思わせるところもあったし、高音は苦しそう・・・。 録音してたけど、これでCDとかにするのかなあ・・。 トビー君は一回だけ舞台に出てきてほんのちょっとだけ。凄い高音部分は裏声だったけど、高い音が上手く出せるサミュエル・ボーデンだったら普通に歌えたのでは?
オルガンイベントのためにトーチャンもカメラ持参だったので、こんな顔の皺まで見える写真が撮れました。
トーチャンのカメラでトビー君のアップは失敗したので、私が撮ったやつです。
サウスバンクからは夜景が綺麗なのも嬉しいです。ストリートフードマーケットもあって、腹ごしらえはそこで立ち食い。
明日は、これと似てるヴェルディのレクイエムをロイヤルオペラハウスに聴きに行きます。