<30th June Sat>
テレビでテニスを観ながら、だらだらとブログ用のストックホルムの写真選び。千枚近くもあるので結構大変なんですが、全て選び終わりました。一番時間が掛かるのは写真選びですから、ここまで出来ればあと一歩 6月は旅行以外にもオペラ4回、バレエ2回、コンサート4回に行ったので早く旅行記を片付けてそれらの記事を書きたいのですが、ほとんどすっ飛ばさざるを得ないかも。
しかし、ウィンブルドンテニスで、11時の終了時間を気にしてハラハラしなくちゃならないなんて勿論はじめてだったけど、冗談みたいなギリギリの時間に苦戦の末アンディ・マリーが勝てて本当に良かった 錦織君の試合もBBCで途中までですがしっかり放映されましたよ。
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6月10日、日曜日。今日もホテルで朝食をしっかり食べて、いざ出陣。今日はきっと一番たくさん歩かなきゃいけないから。
まず、ホテルから歩いて10分くらいの市庁舎へ。
1920年代に完成した赤レンガの建物、外観はどうってことないけれど、中はまるでテーマパークかディズニーランドみたいで面白いのでストックホルム観光には外せません。
見学ツアーに参加しないと入れてもらえないので私たちは英語組に入りましたが、中国人の団体グループがたくさん来てました。
市議会の議場は、舟の底みたいな天井が美しいんですが、果たしてこんな落ち着かない空間で議論できるのでしょうか?
ブルールームと呼ばれる大広間その1は、イタリアのピアッツァを再現したもので、壁を青く塗る予定だったけどレンガのままの方がよかろうと言うことで、そのままになったそうです。
もちろん屋根は必要なんですが、野外の雰囲気は出てるし、屋根はスクリーンとして使えるので、星空を映してパーティとかしたらきっと凄く素敵。毎年12月にはノーベル賞受賞祝賀晩餐会が行なわれます(受賞式自体はちょっと離れたコンサートホールで)。
ノーベル賞受賞者たちはここで食事を終わると、今度はブルールームを見下ろす2階の大広間その2で舞踏会。
壁面が金箔モザイクの黄金の間は金ぴかで豪華絢爛
ベニスのサンマルコ教会のイメージかしら?
壁一面の巨大な女性の足元にはエッフェル塔や自由の女神も描かれてます。
イタリアを輸入するばかりではなく、北欧らしいすっきりした色合いの空間もあるのはほっとします。
様式の違う部屋がたくさんあるのですが、不思議と調和してるユニークな傑作建物ではないかしら。
ツアーの後は、106メートルの塔にも上ってみましょう。お金を出せば塔の半分の高さまではエレベーターで行けるし、その後も急ならせん階段ではなく、ほとんどはなだらかな坂を歩くだけなので、展望台までは割と楽ちん。
↑ 360度のパノラマが広がりますが、ここから見下ろすリッダーホルメン島はストックホルムで一番美しい景色だと思います。
↓ クリックで、左の写真はオペラハウス、右の写真では国会議事堂と王宮が見えます
市庁舎見学を終えたら、まだお腹空いてないので、ランチはもちろん抜きで、別の島まで歩きましょう。
着るもので今回この旅行のために買ったのはこのズボンだけですが、スェーデン国旗の色とはビミョーに違うんだけど、努力は買ってください。
あ、セグウェイに乗ってる人なんて見るのはじめてよ。このグループが走るところも目撃。
今からどこに行くかというと、ヴァーサ号博物館。17世紀の戦艦の展示なのですが、そこまでちょっと距離があるので、どのガイドブックにもユールゴーデン島まで歩いて行けなどとは決して書いてないけど、私たちはもちろん歩くんです。
海なのか川なのか湖なのかよくわからないけど、水際の長いプロムナードは広々として、ずらっと停泊してる大小色んな船/舟を見ながら歩いたら、一時間くらい掛かったかしら。
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