<15th April Mon>
昨夜、ユーロスターが40分遅れて(トンネルに入る許可がもらえなかったという理由で)、帰宅したのが11時20分。なのに今日は朝から仕事して、ランチは友人と3人で夕方までお喋りし、夜はコンサートという、休む間もない毎日。 寒かったけど毎日青空だったアムステルダム旅行については追々書きますが、パリでノートルダム寺院が燃えてる間にやってた今夜のコンサートをまず。
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4月15日、Wigmore Hallでイアン・ボストリッジがシューベルトの美しき水車小屋の娘を歌ってくれました(→こちら)。一昨日と今日と同じ演目で2回やったのですが、録音してたので、又この曲でCDでも出すのでしょうか? 年食って声が太くなった今、なぜ?
イアン博士のコンサートにはかなりの回数行ってるのですが、意外にも水車小屋を生で聴くのは初めてだということがわかってびっくり。
私にとってのデフォルトであるフォークト様(クラウス・フロリアン・フォークト)の水車小屋が頭の中で鳴り響いてましたが、今日は絶好調だったイアン博士、一番後ろの列だったのですが、たまに双眼鏡で大袈裟な表情を愛でつつ、立派な声量でビンビン響き、いつものかぶりつきとは違う音で楽しめました。イアン博士、まだまだイギリスではトップテノールの一人として健在です
終了後はイアン博士ファン仲間の友人と舞台裏のグリーン・ルームに行って、上機嫌の彼と記念写真。さっきまでの悲愴な顔つきとは全く違ってにこやかな笑顔