<22nd April Mon>
イースター4連休もあっという間に今日で終わり。 明日も会社休むので(誕生日だもんで)5連休なんですが、今夜から忙しくなるので、その前にオランダ旅行のハイライトだったチューリップ見物の記事を書き殴って。
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小さい写真はクリックで拡大します。
4月11日、チューリップで有名なキューケンホフKeukenhof(→こちら)に行きました。
アムステルダムからのバス代と入場料のコンビチケットを30ユーロで前以て買いましたが、日にち限定のタイムスロットではなく期間中はいつでも使えるオープンチケットだったのは便利。
アムステルダムからの行き方はいくつかあるようですが、私たちはホテル最寄駅のあるM52という新しい地下鉄路線で2駅のEuropaplein駅 でバスに乗り換えるのが一番便利だったのでそうしたのですが、始発バスが意外に遅くて(8時40分くらい)、寒い中無駄にバス停に待つことになりました。
バスの所要時間は行きが30分、帰りはラッシュアワーだったのか、一時間掛かりました。
どういう所なのか知らなくて、こういう広い所にチューリップがびっしり咲いてるというイメージだったのですが、それはキューケンホフのすぐ外側にもあるチューリップ畑で、バスの窓からやキューケンホフの高台から見ることができます。実はトーチャンの故郷であるノーフォーク州にもあるんですけどね。 どうやら、びっしり咲いてるのはヒアシンスが多くて、チューリップはこれから咲くのか刈り取られたばかりのセクションが多かったのは残念。
ここからはキューケンホフ。 私のいでたちからおわかりのように、寒い日でした。
中に入ってみましょう。マップによると、お花はたくさんある色んな形の花壇に植えられているようです。たしかに、大きな四角い畑で栽培されてる様は圧倒的でしょうが、一つ一つの花壇に色んな組み合わせで並んだいるとそれぞれ個性があって見飽きません。
結構広くて、私たちは隅々まで歩いて8時間掛かりましたが、八重桜等の桜が満開だったし、色んな種類のヒアシンスと水仙がたくさん咲いてて迫力ありました。チューリップも充分ありました。
寒いけど青空の下でお花を愛でるのは最高で、やっぱりこの日が旅行のハイライトでした。
ボリュームのあるヒアシンスは華やか。
旅行中唯一の夫婦ツーショット。
風車もありました。中から実際にびゅんびゅん回ってるのも感じられます。
外だけでなく、珍しい種類のお花がたくさん咲いてるパビリオンもいつくかあり、その中でも一番大きいウィレム・アレクサンダー館はチューリップだらけ 。こんな多くの種類のチューリップがあるなんて!
これはほんの一部で、すごく広いパビリオンです。
こんな細い花びらのもチューリップですって。
これはゴリラという名前。
すごく大きくて開いてるのもあり、チューリップの概念が変わりました。
チューリップ館よりはうんと小さいですが、蘭で溢れてます。
薔薇パビリオンもあり、色別の切花がコーナー毎にこんもり飾られてました。イギリスでは薔薇を見る機会は多いですが、ここの種類の多さは凄い。
池もいくつかあって、動物もいるし、オブジェもあるし、ディスプレーも工夫してくれて歩き回っても飽きないようにしてくれてます。
木製チューリップも可愛い。ミッフィーちゃんもよく見掛けました。
チューリップ資料館の展示によると、世界の球根の62%はオランダで栽培され、日本もイギリスもお得意さんですね。合意なきEU離脱になったら、イギリス向けはノーフォークが頑張るのかしら?
チューリップの語源はトルコ人が頭に巻いてるターバンだそうで、そう言えば、トルコはチューリップの原産国で、イスタンブールで大きなチューリップ祭りがあるのよね。イスタンブールに行くのであれば4月にしよう。
ほぼずっと立ちっ放しだったのですが、トーチャンの万歩計は旅行中一番少なくて、約14,000歩。
写真を二人でゴマンと撮って、どれをアップするか迷ったのですが、折角選んだので、もう少し載せておきます。