<1st May Wed>
令和元年、おめでとうございます。
午後に親子3人で映画Avengers : Endgameアベンジャーズ/エンドゲーム(→こちら)。 このシリーズ、私は全部観てないので理解できない部分もあったけど、アベンジャーズ勢揃いで豪華顔ぶれで作品の出来も良いです。以前このシリーズのためにムスメが作ったモノも再登場してムスメは喜んでました。こういうのは大きいスクリーンで観るのが一番ですから、映画館に行って下さいね。既に日本でもやってます。
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Aチームであるカウフマンとネトレプコの共演は3月21日、24日、4月2日と3回観ましたが(→こちら)、Bチームにも4月22日に行ってみました。舞台近くの席は高いので、Aチームとは差を付けてupperslipから見下ろしました。
upperslipsの一番舞台から遠い席はアーチになってて音が反射するので凄くよく聞えるし、全体と天井もよく見えてROHにいることを実感できるし、字幕は読み易いし、コスパ最高の席。人気なのでこの一番隅っこはなかなか買えませんが、Bチームは切符の売れ行きが当然悪かったので今回は残ってました。
La forza del destino
Music Giuseppe Verdi
Libretto Francesco Maria Piave
Original director Christof Loy
Associate director Georg Zlabinger
Designer Christian Schmidt
Associate set designer Federico Pacher
Lighting designer Olaf Winter
Choreographer Otto Pichler
Conductor Antonio Pappano
Leonora Liudmyla Monastyrska
Don Alvaro Yusif Eyvazov
Don Carlo di Vargas Christopher Maltman
Padre Guardiano Ferruccio Furlanetto
Fra Melitone Alessandro Corbelli
Preziosilla Aigul Akhmetshina
Marquis of Calatrava Robert Lloyd
Curra Roberta Alexander
Alcalde Michael Mofidian
Maestro Trabuco Carlo Bosi
カウフマンとネトコさんチームと比べたら雲泥の差になるのはわかってましたが、予想よりも差がついたのは、レオノーラ役のリュドミラ・モナスティルスカがひどかったからで、声もちっとも美しくなかったし、ワイルドというか駄々くさというか、ネトコさんの美声とこまやかなニュアンスとあまりに違い過ぎて・・。 無名のリュドミラ姐さんを最初に聴いたのは代役アイーダで(→こちら)、その時は艶のある美声で生で聴いた中でぶっちぎりベストなアイーダだったのに、その後いくつか歌ってくれる度に失望して、今回で私は彼女を見放すことにしました。もう「上手なソプラノ」とは呼びません。 それに、元々容貌がネックだったのに、いまやネトコより太いなんて、こんなに太るなんて、なぜ自分で墓穴掘るんだ
お兄さん役のクリストファー・マルトマンは期待通りの素晴らしさで、Aチームより劣ってないのは、主役3人のうちでは彼だけ。
ヨシフはねぇ、、、、まあ、こんなものでしょう。声量は立派で迫力はあるけど一本調子だし、それは仕方ないとしても、ちらちら指揮者の方をしょっちゅう向くのはドラマとして失格。もっと強弱つけて、役作りを掘り下げれば、うんと良くなると思うので、盛り立ててくれてる奥さんのネトコさんのためにも頑張って下さい。 好きな声じゃないので、もっと上手になったとしても、特に聴きたくはないですが。