<19th Dec Thus>
珍しくトーチャンが風邪ひいて寝込んでしまい、これじゃあスター・ウォーズ観に行けないじゃないの。ムスメの彼氏が拘わった映画だから、クリスマスに会う前に観なくちゃいけないのに。
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昨夜、Kabukimonoというイベントに着物で行きました(→こちら)。
スリマン・スリマンさんSuleiman Suleiman(→こちら)という歌舞伎を勉強した俳優さんが一体どんなパフォーマンスしてくれるのか全く想像つかなかったけど、「キモノで来て下さい」って書いてあったし、津軽三味線の一川響さん(いちかわひびき)も出演なさるので、着物仲間と行ってみることに。
劇場ではなく、Ladbroke Hallという区役所(かな?)の美しい玄関先が会場で、床のカーペットに座りましたが、盛況だったので立ってるお客さんもたくさん。
Kabukimonoというタイトルは、歌舞伎と着物の語呂合わせかと思ってたら、そうではなく、「歌舞伎者」でしたが、結局、歌舞伎とはなにかを芝居風に説明するだけですぐに終わり(三味線演奏はほんのちょびっと)、日本人なら知ってることばかりだし、拍子抜け。
「えっ、これだけ?」、という反応に響さんが助け舟を出して下さったようで、見事な津軽じょんがら節で救われました。
まあ、切符代が安い割には日本酒カクテルやワインが無料で飲み放題だったし、私たちの着物姿もおそらく雰囲気盛り上げるのに役立ったでしょうし、なによりも日本の文化に興味を持って頂けるのは嬉しいことです 日本大使館からの協力も得られたみたいだし。
表千家のお手前を披露して下さった方もいましたが、観客で着物だったのは私たち三人だけ。 ロンドンではお馴染みの響さんと。
可愛いクリスマス帯
お天気悪そうだったので、無難に洗える着物にして、庭で舞うお公家さんの手描き帯を合わせました。持ってる中で一番歌舞伎っぽいし。
今年はもう着物で出掛ける予定がなく、おそらくこれが最後ですが、45回目でした。