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今年初のコンサートはWigmore HallでのSir サイモン・キーンリーサイドのリサイタル。Sirの称号が示すように、イギリスを代表する実力と実績のバリトンです。
アンコールは２曲。
Schubert Der Einsame
Schubert Der Jüngling an der Quelle
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低音歌手には惹かれない私がこのリサイタルに行ったのは、日本からいらしたサイモン大ファンのオペラ仲間さんがいらっしゃると伺ったからで、着物もお召しになる方なので、両方に便乗したわけです。
サイモン・キーンリーサイド ２００８年１０月 Wigmore Hall
サイモン・キーンリーサイド＆アンゲリカ・キルシュラーガー ２００８年１１月 Barbican
サイモン・キーンリーサイド 2016年1月 Wigmore Hall
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お正月らしいコーディネートにしたかったので、渋いウィグモア・ホールには派手過ぎますが、扇と花柄の賑やかな小紋に刺繍の独楽の帯。娘時代に地味に染まり過ぎたのでずっとお蔵入りになって忘れられてた京友禅。初めての着物お出掛けに自分の着物が着られて嬉しかったし、不思議なことに１０キロ太ってもぴったりな感じで着付けも楽。
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コンサートの前に着物二人組が行ったのはすぐ近くのレバノン料理Levant（→こちら）。暗くて妖しいアラビアンナイトみたいだったのが久し振りに行ったらなんか普通の雰囲気に変わってましたが、バー・エリアで軽食も出来るし、Wigmore Hallに行く時にはお勧めです。予約は直接して下さいとのことです。ベリーダンサーが登場する日もまだあるようです。
