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昨夜の開会式、一日中お天気を心配してたんですが、なんとスタート30分前に雨が降り出して真っ青
でも、ちょっとだけでやんで、セレモニー中はずっと大丈夫だったので、やれやれ。1週間近くカンカン照りが続いた後、肝心な時に濡れちゃああまりにも口惜しいですから、本当によかったです
4年前の素晴らしい北京のオープニングセレモニーとどうしても比べちゃうわけですが、あんな一糸乱れぬ迫力の人海作戦はイギリスでは無理なので、全く違う路線で勝負するしかないわよね、ということで、映画監督のダニー・ボイルは北京のパロディと言ってもいいほどのウィットに富んだ人間的で楽しい工夫があちこちに見られる一大エンターテイメントに仕上げてくれました。さすが スペクタクル性も十分で、これなら「しょぼかったわね」、とは誰も言わないでしょう。
イギリスの良い点がテーマだったわけですが、歴史的にも文化的にも娯楽的にも一流であることをあらためて世界に示してくれたのが嬉しいです
羊や病院のベッドが出てくるなんて、誰が想像したでしょう?
タキシード姿のジェームス・ボンドは登場するだろうと期待してましたが、なんと女王様を開会式場にエスコート
バッキンガム宮殿シーンは4ケ月前に撮影されたものだそうですが、有名なコーギー犬も可愛かったですね。
しかし、女王様、嬉しそうなお顔を見せて頂けませんでしたが、ヘリコプターからパラシュートで降りてらした恐怖のせい?
極秘だった最後の聖火ランナー、私はベッカムかなと思ってたのですが、ある意味それは当たってて、「僕もジェームス・ボンド気取りしちゃおうっと」、と、スピードボートの上で格好良かったですね。次の007は彼でも良いかも?
それに、実はこのシーンでもムスメのボーイフレンド君たちが作ったものが登場したんです。ボートの後ろの大きなジェット・エンジンはただの飾りなんですが、これがある方が絵になりますもんね。ボーイフレンド君たちは、レンガの家も使ったようですが、全て上手くいって、良かった良かった。
ロンドンの空から降りてくるって期待するのは、女王様じゃなくて、やっぱりメリー・ポピンズでしょう。
ミスター・ビーンも大笑いでしたね。共演のSir サイモン・ラトル指揮者も良い味出してました。指揮者と言えば、プロムスが終わってから駆けつけたダニエル・バレンボイムが登場したのも嬉しい驚き。
「聖火台は一体どこに?」というのが大きな謎だったんですが、これも意表をついたアイデアで感動
さっき水泳の北島選手が予選に登場。BBCの司会者が日本語で「ガンバレ、キタジマサン」って言ってくれましたよ。
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