<28th Jan Tue>
西城秀樹をYoutubeで見出すと止まらなくなるので極力避けてるけど、時間に余裕があった今日、つい1982年のTVドラマを見つけてしまい・・・。ホームスイートホーム、以前ひどい画像で少し見たことあったのを今回はきれいな画像で、Youtubeでアップされてる全部、真ん中の6話。秀樹、格好いいし、芝居も上手い でも、なーんだ、噂の桃井かおりとの姉弟のきわどいシーンって、あれだけ?
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1月16日のジャルスキー(→こちら)に続くWigmore Hallの今月2度目のカウンターテナーのリサイタルは、24日のアンドレアス・ショル(→こちら)。ピアノ伴奏はイスラエル人の奥様。
アンコールは2曲。
Shlomo Gronich's 'Al Na Telech', an arrangment of Bach’s C major Prelude BWV846
an arrangement by Halperin of ‘O Waly Waly’
The Twilight Peopleという題名で、なにがテーマなのかわからない演目のプログラムでしたが、そんなことはどうでもよくて、ショルの甘い声にずっと聴き惚れました
若いCTに追い越されたベテランじゃないですよ。この日のように調子良いときはまだまだトップの実力だし、やっぱり私は彼の声が一番好き。特にCTは声の好き嫌いが重要なんですが、どんな声か聴きたい方は、007映画で使われたヴィヴァルディでどうぞ(声だけ)出たのよ(→こちら)。5百万回以上のアクセス。
図らずも、座った位置も良かったのだと思います。 折角愛しいショルが来てくれるのに、最初は一番後ろの席しか買えず、ずっと舞台近くの席のリターンを狙ってたけどキャッチできなくて、悲しいわあ、としょげてたけど、ショルの声はかぶりつきから直球で聴くより、ホール全体に跳ね返って伝わってくる包み込むような彼の柔らかな声はこうして聴くのがベストだと確信(遠いのでろくな写真は撮れないけど)。
声量も立派、ちょっとドイツ語訛りの英語もチャーミング。 こんなにずーっとうっとりしっ放しのコンサートは久し振りだわ~(奥さんのピアノのソロはどうってことなかったけど)。
地声のバリトンでも少し歌ってくれました。クラーク・ケント(=スーパーマン)とニックネームされた長身がっしりの体躯にはバリトン声の方がしっくりくるショル様ですが、バリトン声も結構好き。
というわけで、今月の人気カウンターテナー二人の勝負は、私には大差でショルの勝ち(ジャル君の変なドイツ語も面白かったけどね)。