<2nd May Sat>
4月29日に産まれたボリス首相の赤ちゃんの名前はWilfred Lawrie Nicholas。古めかしい爺さん名前「ウィルフレッド」はボリスの祖父、ローリーは婚約者の祖父、ニコラスはコロナで死に掛けたボリスがお世話になった二人のお医者さんの名前。 因みにボリスのフルネームはAlexander Boris de Pfeffel Johnson で、近代で現役の首相に子供が産まれたのはブレア、キャメロンに続いて3人目。
エリザベス女王似のシャーロット王女は今日で5歳。デザインは時代遅れだけど私が好きな千鳥格子は英語ではdog tooth犬の歯。
イギリスのコロナ死者はまもなく3万人。明日にはイタリアを抜くでしょう。
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自宅勤務とオペラのストリーミングだけでやけに忙しくて生オペラやコンサートに行けないのを淋しく思うヒマすらないですが、一応、切符買ってあったのになにがキャンセルになったのか記録しておきます。、まだ切符買ってなくても行くつもりだったのもカッコで一応入れてあります。
オペラ7回、コンサート2回、ガラ1回、計10回で、回数は平均だけど、海外遠征が2回あって張り切ってたのに・・。
1日 タンホイザー ( ベルリン、ドイチェオーパー) このクラウス君追っ掛けについては→こちらで既に書いてます。
3日 魔笛 (( ドレスデン、ゼンパーオーパー) これについても→こちらで既に書いてます。
(尚、間の日である2日はライプチヒ宿泊の予定だったので、ライプチヒ歌劇場に行こうと思ったら、なんとここでも「魔笛」。さすがに4日で魔笛を3回観たくはないので他のを探してました。バッハがいた教会でコンサートがあれば理想的だったけど)
写真は私が撮った5年前のベルリンのマイスタージンガー(→こちら)。
11日 トリスタンとイゾルデ (ROH) Michael Weinius, Ricarda Merbethという知らない人たちだけど、だからこそ楽しみだったのに
15日 ラ・ボエーム (ROH) ニコール・カー、べチャワ
17日 ピアノ・リサイタル Pavel Kolesnikov & Samson Tsoy (Wigmore Hall)→こちら、友人お勧めの若いピアニストパヴェル君
20日 ROHガラ 時折あるオペラとバレエとの共同ガラ、オペラはいつもしょぼい顔ぶれなのでオペラがバレエに負けてますが、今回はまあまあのラインナップ(ゲオルギュー、キーンリーサイド、べチャワ、アイーダ・ガリフリーナ)の上になんと私が追っ掛けるほど惚れてる仏テノールのバンジャマン・ベルナイムが出る予定だったんですよねえ。折角ロンドンに来てくれるのに・・。4月は彼が目的のパリにも行きそびれたし。
(21日) ドン・ジョバンニ (ウィーン国立歌劇場) カルロス・アルバレスとコルチャク君だったかな。まだ切符買ってなくて、そろそろと思ってるるうちにコロナ禍に)
22日 Maxim Mironov のロッシーニ・リサイタル ( ウィーン・コンサートホール)
ロッシーニが十八番のマキシム君、3月にモンテカルロでバルトリと共演するオリー伯爵もキャンセルされたし、ロッシーニばかり歌ってくれるこのリサイタルもパア・・。
23日 オルフェとユーリディーチェ ( ウィーン、コミックオペラ) これはついでだから、まあいいか。
29日 エレクトラ (ROH) クリストフ・ロイの新プロダクションにニーナ・シュテンメ。いつか又やってくれるでしょう。
ということで、今月は私の大好物テノール三人衆を生で聞ける筈だったのにぃぃぃ・・・