<1st August Wed>
5日目にしてやっと金メダルが取れたチームGB しかも、2個
どちらも金メダル最有力候補だったボートの女子ペアと男子自転車タイムトライアルですが、プレッシャーに勝って悲願達成 そろそろ、「開催国なのに金メダルありゃせんがね」と馬鹿にされるところでしたもんね。
内村君の金メダルもおめでとうございます。なんて愛想のない子だと思ってましたが、やっと嬉しそうな笑顔を見せてくれました。しかし、ここだけの話、あのヘア(頭も腋も)、なんとかならないものでしょうか? 銀メダルの爽やかなドイツ人青年みたいにさっぱりすればチャーミングなのに・・・
(クリックで写真は拡大します)
昨夜は会社が終わってから、女子サッカーのイギリス対ブラジル戦を観に行きました。
サッカーの殿堂ウェンブリー・スタジアムは我が家から地下鉄一つの近さで、建設中から何度か見学に出かけたし、毎日通勤地下鉄の中から見えてるので親しみのある競技場なんですが、完成直後に見学ツアーには参加したものの、サッカー試合を観るのははじめて。
空席問題が騒がれてますが、やっぱりここでもそれが明らかで、競技関係者用のブロックだけガラーン
そもそも、サッカーの試合を実際に観るのはこれが初めてなんですが、、家族連れや少女グループがとても多かったので、きっといつものサッカー試合とはきっと雰囲気がうんと違うんでしょうし、両チームともすでに決勝トーナメント進出は決定してるので緊張感はなく、その上、なんと開始して1分半でイギリスがゴールしたので、わーい、勝てば尚更楽しいオリンピック・イベントだ~、という感じで、メキシカン・ウェーブを何度かやったり、アクションの度にお祭り騒ぎの大歓声
結局その後点は入らず1-0でイギリスが勝ちましたが、シュート回数はとても多くて(時にブラジル側の)、もちろん男子のようなスピードと迫力はないけど、全力でプレーしてくれたので(偶然にもこの日はすぐ隣の会場で例のわざと負けようとしたチームがいたけしからんバドミントン試合をやってたんです)、観ていてとても楽しい試合でした。20ポンドの安い席だったので選手の顔は見えず、その点ではテレビ観戦に劣りますが、テレビでは映さない色んなことが回りで起こってるのがわかって面白かったし、やっぱり皆で盛り上がるというのは気分いいですね。
なでしこ試合も含めあちこちで女子サッカー戦は切符の売れ行きが芳しくないのですが、この試合には9万人収容のスタジアムに7万人が入り、女子サッカー戦でこんなに客が来たのははじめてなんだそうです。日本ではなでしこジャパンのおかげですでに大人気ですがイギリスではまだまだですから、こういう機会で一気に注目を浴びて、特に少女たちは刺激を受けたでしょうから、女子サッカー人口が一気に増えるきっかけになる筈。こうして裾野が広がるのがオリンピック開催の一番のご利益なんでしょうね。
ところで、女子サッカーというのは最近のことだと思っていたのですが、実はそうではなく、イギリスではかつては結構人気があったようで、これまでの集客記録はなんと1920年の5万3千人。さすが、今はどんどん追い越させれてるけど、昔からパイオニア精神には満ちてたイギリスです。
幸い通路の横の席だったので9時半の終了と同時に出口に猛ダッシュ
混雑を考えたら歩いて帰宅するほうが早いだろうと思ったんですが、あちこちブロックされてて行きたい方向に行けず、結局地下鉄に乗り、大急ぎの甲斐あって、10時15分過ぎには帰宅できました。まごまごしてた知り合いは、駅に辿り着いたら11時だったそうです。
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