<13th Sept Sun>
青空で実に爽やかな日曜日、義務であるトーチャンとの午前中の散歩が終ったら、あとはたっぷり自由時間。一昨日の素晴らしいお出掛けの写真を選びながら幸福感に浸りましょう。明日からの仕事のことは考えないで・・(人数が減って大変なのよ)。
写真が多いので全て小さく載せておきますが、クリックで拡大します。
9月11日(金)、仕事は休んで豪華ランチに着物で行きました。
季節外れの椿柄ですが、いいんです、私には椿はオールシーズンってことで。帯は最近頂いたものですが、ちょうど柄の大きさと色が着物の柄にマッチ。
高級ホテルが立ち並ぶパークレーンの中でもひときわ目立つドーチェスター・ホテル。
行ったことのあるロンドンのホテルの中でも私が一番好きなロビー。アフタヌーン・ティーする所も雰囲気抜群。
やっぱりここには色目がきれいで光ってる綸子がぴったり。
ご一緒して下さったのは、いつも可愛いワンピースで素敵なPrimroseさん。先月行ったミシュラン3ツ星Sketchもご一緒したし(→こちら)、お店選びから予約まで全てお世話になってます。
世界中で20のミシュラン星を持つ名シェフであるアラン・デュカスのこのお店はコロナで暫く閉店してましたが、この前日に再オープンしたばかり。
シックで品の良いインテリア。すだれに囲まれた部分は個室だそうです。いつもよりテーブル間隔を充分に取ってるのでしょうし、スタッフはマスク使用、写真を頼んだら撮る前に手を消毒するという徹底ぶり。マスクしてる上にフランス語訛りで喋るのでよく聞き取れないのがナンでしたが、皆さんイケメンのようです。
メニュ。ランチコースは65ポンド。ワイン2杯からコーヒーまで付いてるのでこれ以上の追加は不要で、サービス税金込みで74ポンド(約1万円)は良心的なお値段。
キュウリとキャビア。 鯛のマリネにざくろソース。
今迄食べたラムの中でこれがベスト。 デザートはメレンゲとアイスクリームのヴァシュラン。
ハーブティー。インテリアに合わせて器は全てシンプル。
デュカスはチョコレートも有名で、日本にもお店があるそうですね。甘さ控え目で上品。一口サイズのプチフール3種も可愛い。
食べ物に関する語彙が少ないので上手く表現できないのが歯がゆいですが、全てすごく美味しくて量もパーフェクト。3時間半以上、ご一緒した数々の旅行のこととかお喋りしながら、あっという間の夢のようなひと時でした。
着物もたくさんの方に褒めて頂いて、こんな時だからこそ喜んで頂けたのが嬉しかったです。V&Aで着物展も再開してもう一度そこでも着物姿を見て頂きたかったけど、大人気みたいでもう予約が取れなにのは残念。
一流ホテルでの食事は、ロビーに入った時から、いや外でドアマンに挨拶してもらう時から夢の世界に浸れるのがいいですよね。この素晴らしい体験を是非またしましょうということで、Primroseさんが早速次の予約も取って下さいました。 来月が楽しみ