Quantcast
Channel: 着物でオペラ in ロンドン
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3001

夏はオペラ公演がある旧貴族邸 @ホランド・パーク

$
0
0

<29th Oct Thus>

ヨーロッパ各地で劇場が閉鎖になってる中、果たしてロンドンは? 実はこの日曜日にバービカンのコンサートに行くことになってるので、閉鎖になるにしてもその後にして欲しいものです。

---------------------------------

 

 

日曜日に行ったホランド・パークの京都ガーデンについてはご紹介しましたが

その近くにあるオランダ庭園の方が私にはずっと馴染みのある場所なんです。

毎年、夏に半野外でオペラHolland Park Operaが上演されるからですが、白い仮設テントが取っ払われた姿を見るのは初めて。

オペラ開催中は閉鎖されてるエリアに「少年と二頭の小熊」という像があるのも知らなかった。

そう、いつもこの階段を上ってオペラ会場に入るのですが、わーっ、後ろになにも無いのはなんか変な感じ。

 

普通の状態がどんななのか考えてみたこともないですが、なるほど、こういう風になってるんですね目

 

そうか、子供たちがスクーターで遊ぶ場所だったわけだ。オペラのせいで夏の間はそれができなくて、ごめんね、子供たち。

 

1605年に完成したジャコビアン様式のホランド・ハウス、貴族や外交官等の住居だったのですが、1940年のドイツの空爆で破壊され、今では少しだけしか残ってません。

オペラの背景にはぴったりの雰囲気で残ってて、このままセットとして使って経費節約に役立ってます。オランダ風の切妻屋根が優雅。

 

きっとここが入口なんでしょうが、これだけ爆破を逃れて残ってるだけでも嬉しいですね。

 

ホランドパーク駅から入ったのですが、出るのはハイ・ストリート・ケンジントン側で、ちょっと見えてる建物は数年前に移転したデザイン・ミュージアム。

 

私はこの後、近くのジムで水泳。お天気が回復したので、トーチャンはすぐ近くのケンジントン・ガーデンズに。青空できれいな写真が撮れたので、次回アップしますね。

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 3001

Trending Articles