<10th Feb Wed>
自宅勤務でなにが一番嬉しいかと言うと、目の前のフレンチ窓から庭が見えることですが、昨日は特に素晴らしくて、仕事が忙しくて休憩すら取れなかったけど、変化に富んだ冬景色を楽しみました。
ほんの少し雪がゆっくり舞い落ちるのも風情あって見惚れたし、昼過ぎに派手に霰(あられ)が降った時は嬉しくて、「雪やこんこん」の歌に出てくる「犬は喜び庭駆け回り」さながら、ぱらぱらと音を立てる中でキャーキャーと。
今日は晴れたけど気温が低いのでまだ霰がそこかしこに残ってる中、仕事は午前中で終ったので、夕方公園に散歩。日が随分長くなって日没が5時過ぎなのにちょっと早過ぎたのでオレンジ色の夕陽は見逃しましたが、春の訪れを告げるクロッカスが咲いてたし、喇叭水仙の芽も出てました(週末に既に水仙が結構ちゃんと咲いてる近所の庭もありました)。
うちの庭にはまだ雪割草snow dropsは咲いてませんが、近所の前庭にはありました。雪の白さに紛れてしまわないようにカラフルだったらいいのにね。
近所の散歩で私をいつも楽しませてくれたのは長い間咲いてるこの花だか葉っぱだかわからない不思議な植物で、ornamental kale(飾りケール)だから葉っぱなんでしょうけど、残雪が背景だと殊更美しい。うちの庭には植えてもらいたい候補ナンバーワン。
やっと春がそこまで来て、日々の散歩も楽しくなってきそうで嬉しいですが、まだ冬は居座ってて、今夜は寒波でなんとマイナス6度とかになるそうです。
ロックダウン中は空の写真が一番多いのですが、しゃきっとした冷たい空気の中を歩くのも気分よし。いつも音楽聴きながら歩いてますが、今日は大好きなカンツォーネのCD