<4th Dec Sat>
イタリア旅行のブログ写真を選びながら、ワイン漫画「神の雫」のTVドラマ版をYoutubeで見つけたので、あるったけ観ました(9話のうち6話)。赤ワインのグラスを揺らして毎日飲みまくった一週間を思い出しながら。
LSOの指揮者Sir サイモン・ラトルがコロナ陽性ですって。軽症とのことですが。ベルギーでカバも感染しましたよね。
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やっとワイン畑が続く景色が拝めた11月23日(火)はトリュフ狩り。
今回の旅はこのエリアに何度もいらしてるタカコさんの人脈のおかげで得したことばかりでしたが、このトリュフ狩りも宿泊したコテッジの大家さんがアレンジして下さいました。
モンタMontaという街の近くの私有地でハンターと犬を貸切。8歳で訓練を始めた19歳のヴィットリアさんVittoriaと、1歳の雌犬エドヴィダEdvida。ヴィットリアさんから説明聞いてる間もワンちゃんは匂いを嗅ぎながら枯葉の上を疾走し、いきなり止まって前足で掘り始め、見事に百発百中。白トリュフは40センチくらい掘らないとないそうですが、ここは10センチの深さの黒トリュフしかないので、掘り始めたらすぐハンターさんが拾ってポケットに入れます。ワンちゃんのご褒美はビスケット。
一時間くらいワンちゃんを追いながら歩いたでしょうか、小さいけど少なくとも6個は獲れました。トリュフ狩りってどうやってするのか全く知りませんでしたが、ワンちゃんの技術と律儀な働きぶりに感動。トリュフの味を覚えさせるため、母犬の母乳にトリュフを混ぜて赤ちゃん犬に飲ませるんですって。尚、イタリアでは豚は禁止だそうです。
次のお楽しみは、この日に獲れたトリュフを使ったランチで、ヴィットリアさんのお父様(彼もハンター)が経営するトリュフ狩り施設で、シェフは23歳のお姉様マルティーナさん。美人姉妹です。
宮崎ディナーを頂いたレストランの天井もこんな赤レンガでした。
カジュアルなデカンタの赤ワインをたくさん頂きながら、家庭的な雰囲気の中で頂く手料理はどれも美味しかったです。トリュフも沢山乗っかってて、今日ワンちゃんが掘ってくれたより多かったです。お値段も超リーズナブルで、旅行中ベストなコスパ。
ヴィットリアさんのご両親とお姉さん、11歳の弟マッテオ君。
大満足のトリュフ狩りとトリュフ・ランチの後、帰途にネイヴェNeiveに寄りました。
いくつか訪れた街の中でここが一番可愛かったし、フレンチ・アルプスが初めて姿を表してくれて感動しました。
アルバのトリュフ祭りは週末だけなので、平日はお店も開いてなくて淋しいですが。
トイレを使わせてもらったワイン・ショップで何本か買って、夜はコテッジで酒盛り。3本飲んだかな。
翌日は快晴で、素晴らしい眺めのミシュラン星レストランに行きました。