着物でギター生演奏付きのスパニッシュ・レストランへ

<4th Apr Mon>

ガス代が大幅に値上がったので、暖房の温度を２度低く設定したら、結構その差が体感できるものですね。家計も節約できるし、地球にも優しくなるわけですから、もっと下げてもいいかも。重ね着すればいいんですもんね。

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3月30日、定例夕食会に着物で行きました。今月は着物着る機会が少なくて、これでまだ２度目。

お天気あやしかったし、桜柄の化繊の小紋にしましょう。サイズが大き過ぎるのでどうしても背中にシワが寄ってしまうのがナンですが。今年はなるべく実家から持ってきたものをと思ってるので、母の繻子に刺繍を抽象的に施した帯で、結局、先回（→こちら）に続いてのウクライナ国旗色。

我が家の椿は満開ですが、椿と言えば、今月になってROHの椿姫祭りがスタートし、既に１回行きました。珍しく一流歌手が出るので、何回か行きますよ～Image may be NSFW.
Clik here to view. DASH!

あっ、今気付いたけど、この着物は先月オペラで着たばかりだった・・Image may be NSFW.
Clik here to view. 悲しい。

美しく修復されて、時計の針も動き始めたビッグベンを眺めながらウエストミンスター・ブリッジを渡り、County Hallの建物の中にあるレストランへ。

The Stringsという、広々として改装したばかりでピッカピカのスパニッシュ・タパスの新しいお店です。並びには日本食レストランやお好み焼き屋さんもあります。

こんな広いお店なのに、お客さんは私たち６人を入れて３組だけで気の毒でしたが、ギター生演奏は落ち着いてよく聴けました。レストランのオーナーがギタリストで、２０，３０分おきに一曲、アルハンブラの想い出を含む短いのを弾いてくれて、なかなか上手でした。一番近くの席で聴けて幸せ。

演奏中は静かに食べる以外はしてはいけないようで、他のテーブルで注文を取ろうとしたウェイターにギタリストが「俺の演奏が終るまで待て」と命令したり、私たちのドリンクも運ぶ途中で引き返してしまいました。客ができるから出来るわけで、繫昌したら困るでしょうね。

でも、素敵なお店だし、ロケーションもいいし、お料理も普通に美味しいし、お勧めです。