<16th Apr Sat>
イースター連休2日目の今日も又ピッカピカの青空。こんな日に午後2時からのワーグナーの長いオペラを観るのは勿体なかったけど、その前に近所の公園に寄ってみました。昨日行ったグリニッジ公園(→こちら)より本数は少ないけど、ここの八重桜のトンネルもなかなかのもので、なによりもいつ行っても誰もいなくて静か。でも、既に満開だから、23日の私の誕生日には花吹雪も終ってるかも。去年は当日ばっちり満開でラッキーだったのに(→こちら)。
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椿姫3回目にして4月11日にやっと着物で行くことができました。今まだ椿の花がかろうじてあちこち咲いてるし、よーし、着物も帯もしつこいくらい椿にしよう
原題のLa Traviataは「堕ちた女」(娼婦ですから)という意味なので、「あら、オペラに合わせた柄なのね」と気付いてくれる人はまずいないでしょうが、いいんです、自己満足で。
知り合いの方から「椿姫さんに椿の着物を」とプレゼントして頂いたのですが、これがなんと、実家から持ってきた娘時代のでっかい椿柄の帯と同じデザインって、運命の出会いでしょ
ご一緒したのは、去年秋のイタリア旅行で全てお世話になったタカコさん。
あちこちで写真撮って頂きました。今日は立見ではなく、舞台横のストールサークルに座ります。
一回目の休憩で少し夕暮れて、ウクライナ色の照明が良い雰囲気を醸し出します。ワイン好きのタカコさんにロゼをご馳走して頂き、いつもは水道の水で喉を潤すだけの私ですが、一気に特別感。この日はなぜか蝶ネクタイの若い男性が結構いて、中には凄いイケメンも。ワインと正装の青年たちのお陰で、「そうよね、オペラってこうして非日常感を味わう良い機会なんだわ」、とあらためて感じました。
これが今年15回目の着物お出掛けでしたが(まとめは→こちら)、明後日また椿尽くしの着物コーデで椿姫に行きま~す。