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Channel: 着物でオペラ in ロンドン
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映画「エルヴィス」と、ラスベガスの思い出

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<19th Aug Fri>

地下鉄ストライキだった今日、トーチャンは旅行中のムスメに頼まれて猫の遊び相手になるためにバスでムスメのフラットに行ったのですが、怖れた通り、バスに乗るのは長蛇の列だったそうです。お疲れ様。

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昨日はトーチャンと映画Elvisを観にいきました。

 

  

プレスリーは現役時代から普通に好きでそこそこ聞いてはいましたが、最近youtube等で映画の予告編やインタビューを沢山観てぞっこんとなった主役のオースティン・バトラー君がお目当てドキドキ

エルヴィスに扮した彼よりも素顔のバトラー君の方がずっと私好みではありますがラブ、立派に演じてくれて、満足。但し、歌に関しては、ちゃんと上手だし文句はないのだけど、声が違うのが違和感あり。当然乍ら本物には誰も勝てません。なので、今日は耳直しに本物のプレスリーをyoutube等で聴きまくりました。

映画の出来も悪くないですが、プロデューサーのカーター大佐の場面が多過ぎる。トム・ハンクスじゃなくて無名な俳優にして場面を減らして、その分もっとエルヴィスをメインにして欲しかったというのが私の意見。

 

 

ところで、映画にしょっちゅう出てくるラス・ベガスのホテルに、私たちは家族で泊ったことがあるのですよ。1997年8月、ちょうど25年前で、当時はヒルトン。プレスリーの舞台姿の像もありました。ムスメは9歳。

 

  

ホテルの部屋からの眺め。今はすっかり変わってるでしょうね。

 

面白いホテルや素晴らしいショーを沢山やってるユニークな街ラス・べガスにはもう一度行きたいとずっと思ってたのです。25年前はムスメがまだ小さくて、カジノを通らないとホテルに入れないのに子連れでちょっとでも立ち止まるとすぐに監視員が飛んできて注意されて、スロットマシーンすらろくに出来なかったですから。

 

もう一つプレスリーで思い出すのは、彼が死んだ頃に付き合ってた男のこと。プレスリーのファンだった彼とはちょうど彼が死んだ日にも会ったのですが、ショック受けてました。もしかしたら、今その彼がこの映画を観て、「そう言えば、あの日に会った女がいたっけ」とか思い出してくれるかな、とかちょっと思ったりして。いや、45年も経ってるから無理か・・。


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