<2nd Oct Sun>
昨日の12時半からマダム・バタフライと夜8時からサロメのROHダブルビルはどちらも期待以上だったし、4時間半の時間潰しは近くの日本食屋のカキフライ弁当とWif&充電のROHでネトフリ三昧であっという間の良い一日でした。今日もWigmore Hallで無名だけど素晴らしいテノールが聴けたし、爽やかな天気の中、リージェント・パークの散歩も出来て気持ち良かったです。明日は又アイーダ。
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9月24日はサウスバンクのピアノリサイタルへ。私が去年から注目してる三十台半ばのアイスランド人ピアニスト、ヴィキングル・オラフソン。
私は曲目ではなくアーチストで行くかどうか決めるのですが、彼は聴きたくてもさすがにこのフィリップグラスと聞いたこともない現代作曲家の世界プレミエという演目はなあ・・、と迷ったのですが、パーセル・ルームも久し振りだし行ってみますかね。夕方5時から一時間くらいと短いし、めちゃ前衛的で滅入っても我慢できるでしょう。
サウスバンクには3つのコンサートホールがあり、一番小さいこのPurcell Roomは295席。
↑2番目のサイズのQueen Elizabeth Hallで去年10月に行ったリサイタルはまともな演目だったし素晴らしかった。
喋りたがりのオラフソンは説明もたくさんしてくれました。
最前列で聴いたのですが、私好みの透明でしゃきっとした演奏は期待通りの素晴らしさ。これでフィリップ・グラスも苦手ではなくなったし、こうして聴く曲を広げていけるのが嬉しいです。
彼のための書下ろしのエドモンド・フィニスに新曲ミラー・イメージの世界プレミエがやはり圧巻で、わかりやすくて面白くて美しい曲でした。客席にいた作曲家も登場。
短い割には27ポンドと高かったけど、行って良かったコンサートでした。無理矢理連れてったトーチャンも喜んでました。