<8th Sep Fri>
音楽シーズンが始まって、明日はいきなりWigmore Hallのランチタイム・コンサートとオペラのリハーサルとダブルヘッダー。暑いので途中で家には戻らず、冷房の効いたところで時間潰ししようっと。ROHは充電もできるしWifiもあるし、何時間でも過ごせます。
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9月6日は動物園仲間でもあるPrimroseさんとWhipsnade Zooに行く予定だったのですが、あまりの暑さに予定変更し（暑い日は動物も外に出てこないし）、西に車で1時間ちょっとのクリヴデンのアフタヌーン・ティーに行きました。写真が多いので、今日はまずお屋敷の中とアフタヌーン・ティーだけ。お庭散策は次回に。
今はプールもある高級ホテルですが、17世紀に公爵の愛人のために建てられ、アスター子爵の住居の時に、プロヒューモ事件という美人スパイと国会議員のスキャンダルで有名（スキャンダルという映画にもなりました）。アメリカからお嫁に来て社交界の花形となり、初の女性国会議員になった美貌のナンシー子爵夫人もよく知られた女性（当時はアメリカの大富豪の娘がイギリスの貴族に嫁ぐのが流行ってて、チャーチルのお母さんもテレビドラマ「ダウントンアビー」のお母さんもそうです）。
後で散策するお庭から見たお屋敷。
木の天井と壁が素敵でしょ。ここは冷房も効いてて快適。
宿泊客のバー。
華やかなフランス風の貸し切り部屋。
ダイニングルーム。随分前にここでランチしたことありますが、今はランチはなくて12時からアフタヌーン・ティーのみ。
どの角度からもうっとりする程素敵なのですが、冷房無し。小型の卓上扇風機を使ってるお客さんもいました。
こういう所には着物で来たいわけですが、さすがにこの日は暑過ぎて無理。
お庭が見える窓際席が人気で、私たち以外は皆さんそこに座ってましたが、陽が当たって暑いし、ナショナル・トラストであるお庭散策の人がカジュアルな格好で沢山歩いてて雰囲気損なうので、一番奥の角テーブルにしました。お部屋全体もよく見える特等席。
窓際にとても美しい親子三代の女性グループがいて、更に優雅な雰囲気に。
サンドイッチが多くて、この三段セットと後から来たスコーンだけでお腹一杯に。真ん中の段のコロッケとかの甘くない物も美味しかったです。
上の段のデリケートなケーキは甘過ぎず、どれも美味。
チョコレートの植木鉢が可愛くて。中はクリーム。
これで50ポンドは、ロンドンの高級ホテルと比べたらうんとリーズナブル。
ちょっと暑かったけど、空いてたし、ゴージャスで気分よく過ごせました。
16年前の写真を見たら、内装が随分違ってます。
