<12th Sept Tue>
日が短くなって暑さも去ったので、今日から散歩は夕食後ではなく他の時間に変更。今日の夕方は途中で突然ちょっとしたザザ降りになったけど、傘持ってたし、久し振りに雨の中を歩くのも楽しかった。
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9月9日は昼のコンサートと夜のオペラのリハーサルとのダブルヘッダーでしたが、ランチタイム・コンサートはWigmore Hallのローレンス・ブラウンリー。ピアノ伴奏は有名な指揮者であるカルロ・リッツィ。
NYメトのロッシーニとかの看板テノールだったけどイギリスにはほとんど来ないので、今年2月のROHのセヴィリアの理髪師(→こちら)が初めて生で聴いて、今回は二回目。
休憩なしの1時間15分、イタリア語ばかりで休み無く歌い続けた彼はすっかり中年体型・・。甘い声が魅力なのに、最初なんか硬い声で、それをこんな小さなホールなのにフルなオペラ歌唱だったので、最前列ど真ん中で彼から一番近い席の私にはちょっと辛かったですが、徐々に本来の甘さが出て、素晴らしいコンサートになりました。大喜びの観客のあしらいもベテランらしくユーモアに富んで余裕たっぷり。