<22nd Oct Sun>
昨夜のW杯ラグビーのイングランド戦、低得点で面白くない試合でしたが、ずっと少しリードしてたのに最後に逆転されて負けてがっかり。
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10月18日のWigmore Hallのコンサート(→こちら)がお目当てでロンドンにいらしたオランダのレイネさんと、その日は着物で一日過ごし、15,000歩も歩きました。
雨の予報だったので、レイネさんは紬、私は洗える着物。
まずウォータルー駅から電車で約40分のハンプトン・コート・パレスへ(→日本語ウィキペディア)。レイネさんは40年ぶり、私は30年ぶり。学生の団体もたくさんいて結構混んでました。
16世紀にヘンリー8世が大司教から奪い取ったチューダー時代の部分がここの売りですが、17世紀に建て増しした部分の方が豪華。
まず、古い方から見学は始まります。
あちこちにハロウィーンの飾り付けがしてありましたが、うってつけの雰囲気。
キッチンなどがあるワーキング・エリア。
↑↓グレート・ホール。
↑↓チャペル・ロイヤルー
Great Watching Chamber
ヘンリー8世の妻達等の肖像画がたくさん飾ってありましたが、↑これは約145cm x 360cmの1545年のヘンリー8世のファミリー画。左から後のメアリー女王とエリザベス女王、夭折したエドワート6世と3番目の妻のジェーン・シーモア(彼女は待望の王子出産後すぐに死亡)。
カフェでランチ。夕方ジャパニーズレストランにでも行こうと思ってたのに、パンが大き過ぎて夜までお腹がすかず、この後の予定が狂いました。
古い部分と新しい部分の境目。
17世紀の部分のFountain Court
新しい部分は豪華絢爛なオレンジ公ウィリアムの住居。
壁の絵はルーベンス
剣と太鼓を飾った部屋がユニークで美しかった
お庭に出ましたが、雨が降ったり止んだりで写真撮るのが難しかったし、広いので全部は回れませんでした。
おまけは30年に親子で行った時の写真。ムスメは5歳。
4時間くらい見学してロンドンに戻り、ナショナルギャラリーのカフェで軽く食べようと思ったけどこんな雨の日は満員。折角だから1時間近く絵画鑑賞してから、ジョン・ルイスというデパートのレストランで軽く食べてからコンサートへ。
天気が悪かった以外は充実した一日でした。