<26th Oct Thus>
一昨日まで5日間は何も予定がなくのんびりネトフリ三昧してましたが、昨日から毎日オペラやバレエやコンサートの日が続く予定で、切符持ってるのに全部行ったらなんと13連チャンで、諦めるとしてもおそらくひとつだけ・・。
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10月25日はトーチャンとバービカンへ。
ベアトリーチェ・ラナという30歳のイタリア人ですが、名前も聞いたことない彼女の切符を買ったのはバービカンの枚数割引を得るためで、リターンしても元が取れるのですが、切符代安かったし(バービカンはアーチストによって値段が何倍も違う)リスト弾いてくれるし、行ってみましょうというで。
尚、3階あるうち一番下のストールだけの販売で、それでも切符がかなり残ってました。
2011年18歳の時にモントリオール国際音楽コンクールで優勝したそうで、テクニックは確か。女性にしては力強いタッチなので前半のドビュッシーは合わなくてあまり感心しませんでしたが、後半のリストで会場の雰囲気が変わりました。
このリストの唯一のソナタは、↑ここで説明されてるように、型にはまらず前衛的でホラー映画の不気味な効果音のようで、生で聴いたのは久し振りでしたが、ラナ嬢の気迫に満ちた力強い演奏は素晴らしく、スタンディング・オベーションでやんやの喝采。これをかぶりつきで聴けて、行った甲斐がありました。アンコールは聞いたことのない曲を2曲。
布地が薄くて安っぽい黒のドレスですが、後ろは凝ってます。ノーブラでお辞儀するとオッパイ丸見えでした。