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Channel: 着物でオペラ in ロンドン
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Elsa Dreisig ソプラノ・リサイタル@Wigmore Hall

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<17th Jan Wed>

今日が一番寒かったかも。散歩は手袋してても手が氷りそう。明日はトーチャンの誕生日でムスメたちとランチなのだけど、もっと寒くなるかも。

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1月14日はWigmore Hallのコンサートへ。

Elsa Dreisigはフランスとデンマークのハーフで1991年生まれ。おそらく33歳でしょうが、近くで見ると40歳くらいに見えるかも。

2019年のROHの魔笛(→こちら)でとても素敵なパミーナだった彼女、たしか去年春にもここに出てくれたのだけど日本にいたので行けず、久し振りに聞けたのですが、美声はもちろん、技術的にも優れているのがよくわかり、ぜんぶ暗譜で、素晴らしいコンサートでした。ドイツ語、フランス語、ギリシャ語で歌ってくれましたが、ギリシャ語がこんなに美しいなんて! 去年の夏にパリでバンジャマン・ベルナイムとのロメオとジュリエットを観にいこうかどうしようか散々迷って結局行かなかったのを真剣に悔みました。ピアニストも上手。

 

残念だったのは切符の売れ具合が悪かったことで、最前列だったので、私の回りはぎっしりで皆さんうっとりしてましたが、きっと後ろの方はガラーンとして淋しい様子だったでしょう。

でも、さすが質に拘るWigmore Hall、他の例もたくさんあるのですが、切符売れなくても次のコンサートを企画してくれるのはありがたいことです。

 

今まで見た中で一番カラフルでポップな衣装。コンサートの雰囲気と内容には合わないけど。


 

 

 


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