<1st Apr Mon>
早くも4月。私の誕生月なので、もうすぐ又一つ年を取るわけですが、一年が早過ぎる。去年の今頃は日本にいたのがつい最近のような気がするのに。
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着物で行くと大袈裟に喜ばれるので、3月14日の初日に続き、30日にもう一度行きました。
持ってる帯の中で一番派手なのが蝶々柄なので、今日はこれで。帯が主役ですから着物は雲の地紋の無地で。水色と朱色の組み合わせなんて洋服ではあり得ないですが、着物だと出来ちゃうのが嬉しいです。因みに、これが今年10回目の着物お出掛けでした(一覧は→こちら)。
同じ帯を20歳のムスメに使った時は花が正面に来るように結びました。
こちら側にはほとんど行きませんが、青空に映えるロイヤル・オペラ・ハウスは美しかったです。
果たして蝶々柄だと気付いた人がどれだけいたかわかりませんが、期待通り、いつもよりたくさんの方に褒めて頂きました。
インターバルでトイレに入ろうとしたら「写真撮らせて、前も後ろも! 私はアーチスト。これを絵に描くわ」という若い女性がいて、狭い通路で数人が通せんぼされて迷惑掛けたという出来事も。皆さんニコニコしてたのでいいんですけど。たしかにはっきりした色と柄で外人受けするかも。
この日のパフォーマンスも素晴らしくて(特に蝶々さんのアスミク・グリゴリアンが)、ここでは珍しいスタンディング・オベーションとなり、写真が撮りにくかったです。
この日のオペラの感想は初日とほぼ同じなので、↓こちらでご覧下さい。
ヘンテコリンな演出や時代や設定を変えられることが多いオペラが多い中、不思議なことにマダム・バタフライはまともなのが多い気がするのもありがたいことです。宇宙服着た蝶々さんとかに読み替えられたひにゃ、着物で行ってもナンですもんね。