<14th Apr Sun>
上手なテノールやカウンターテナーを発見するのがなによりも嬉しいのですが、今日のWigmore Hallの3時からの短いコンサートで歌ったカウンターテナーはルックスも良くて最高でした
-------------------------------
4月10日はレイネさんと着物で午後テートブリテン(→こちら)の特別展を観て夕食を済ませた後はWigmore Hallのコンサートへ。
The English Concertのこのコンサート、実は当初は今をときめく30歳のカナダ人メゾ・ソプラノのエミリー・ダンジェロEmily D'Angeloが出る予定だったのに、2週間程前に彼女が降板とのお知らせ。ROHで2021年5月に皇帝ティトの慈悲(→こちら)と2022年11月にアルチーナ(→こちら)、パリで2022年7月にファウスト(→こちら)で凛々しくて上手で魅力的なエミリーちゃんを観て惚れてしまい、宝塚の男役にときめく女性の気持ちが初めてわかった私、Wigmore Hallでも目玉のコンサートで凄く楽しみにしてたのに、彼女が出ないなんて凄くがっかり・・。
でも、代役がなんと人気カウンターテノーのイエスティン君Iestyn Daviesということで、オランダからエミリーちゃん目当てでいらしたレイネさんも不幸中の幸いということで大いに救われた気分。
レイネさんは2列目、私とトーチャンは3列目の真ん中の席、好調のイエスティン君とThe English Concertの素晴らしい演奏を楽しみました。
ヴァイオリン奏者に、午後にテート・モダンで見たサージェントの絵から抜け出したような美人がいました。
こんなことになるとは予想もしなかったですが、来月又イエスティン君がここに出る時はレイネさんもいらっしゃいます。
出演者の人数が多くて舞台後ろのグリーン・ルームには入れてもらえなかったですが、係が会いたいアーチストをドアの外まで連れてきてくれました。この後すぐ電車に乗るイエスティン君は着替え済み。
ガールフレンドも一緒にいて、Liv Redpathというアメリカ人ソプラノさんですが、もうすぐROHで始まるランメルモーアのルチアにタイトル・ロールで3回主演します。