冬物語（バレエ）でムンタ君が老け役

<31st May Fri>

寒い中、５月も終り。なんか慌しかったなと思ったら、オペラ5回、コンサート6回、バレエ1回、他（千と千尋）1回、計13回。着物お出掛けも6回できたし、充実してました。

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5月27日に冬物語The Winter's Taleを観ました。

シェークスピア没後450年記念として2014年にプレミエされたクリストファー・ウィールドン振付のバレエで、演技重視のロイヤルバレエ団にはぴったりのイギリスらしい演劇バレエ。妻が親友とデキてるのではないかと疑う王様の悲劇で、今回も私のバレエの王子様であるムンタ君がお目当て。彼が王子様役だった2016年（→こちら）と2018年に（→こちら）に観てますが、今回は苦悩ばかりの王様役。これに限らず最近はムンタ君を見る度に老けたな～と思わざるを得ず、今回の老け役は自然に見えるのがあらためてショック。私がバレエを観始めたのは若くてフレッシュなムンタ君に胸キュンしたのがきっかけだったのに、こうなってはバレエを観る気が失せたな気がしてる上に今回は特異なウィールドンの振付は結局好きじゃないと確信して、おそらくこのバレエを観るのはこれが最後になりそうです。

金子扶生さんはこの役を初めて2016年に踊ったのも観てますが（→こちら）、今や女性ダンサーではトップの貫禄と余裕。

二幕目は若い王子と王女がたくさん踊るのですが、今回の顔ぶれは私には魅力がなくて、音楽も単調だし、長く感じました。