<27th Jun >
昨日までの数日間はとても暑くて、昨夜はROHにオペラを観に行ったのですが(咳以外はコロナが治ってすっかり元気になったので)、帰宅した11時半頃でも半袖で大丈夫でした。そんな日は滅多にないです。今日は随分涼しくなって、夜8時半に半袖短パンで散歩に行ったら寒かったこと(数日間の暑さで家の中は熱が篭って半袖短パンがちょうどよいのに)。
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27日は天皇皇后両陛下がチャールズ国王夫妻にバッキンガム宮殿でお別れのご挨拶。
もう中でお話しは充分なさった筈なので、お見送りして下さった国王夫妻とは形式的にお別れするだけだったと筈ですが、お迎えの車が待っているのに、名残惜しそうに車に近づいたりまた遠ざかったりたしして3分以上も4人の会話が続き、既に玄関先で雅子皇后はカミラ王妃にチークキスが済んでるのに再び抱き合ってチークキス。そしたら国王も「私にもしてくれ」という素振りをなさり・・。雅子様の顔は見えないのですが、今回のご訪問でもっとも嬉しかったのではないでしょうか。25日に最初に4人が会った時は、日本側の到着が遅れて、国王が暑さの中ずっと立ってイライラしたながら待っていたというかなり最悪なスタートだったにも拘わらず、最後はこのような心温まるシーンで終って、私はこれに一番感動しました。国賓待遇のゲストの誰にでもこんなことはしない筈です。
説明はないですが、このThe Royal Family Channelでご覧下さい。
日本のメディアでこのお別れ場面が放映されたのを見ましたが、それだと両陛下が車で去ったところで終ったのが残念です。チャールズ国王夫妻が二人で中に入るところで、カミラ王妃が夫の背中をポンポンと二回軽く触って「お疲れ様でした」とねぎらったのが私にはツボでした。これこそが褒め上手の彼女が夫を支える姿。私も最初の頃はダイアナ妃を苦しめたカミラさんが嫌いでしたが、全国民の敵から長年の努力で故エリザベス女王様に「彼女にクィーンになって欲しい」とまで言わしめた彼女、凄い人だと今は尊敬してます。彼女をよく知ってる人たちは「気さくで朗らかでとても良い人」と言ってるそうですし、今のイギリス王室を支える最重要な一人ですからカリフォルニアのクソ夫婦になんと言われようと頑張って頂きたいです。
ところで、この英国訪問はあまり日本ではニュース報道されないと知って驚いてますが、皇后様を妬む例の人の差し金のようで(馬アレルギーもそうらしいですよね)、なぜ退いた人がいつまでもパワーを持ってるのか理解できません。
この二組の夫婦はそれぞれ問題あり過ぎるる近い親族に悩まされているわけですが、そんなことを愚痴り合う機会もあったかもしれませんね。
愛子様が当然イギリス留学なさると思っていたので日本で就職されてがっかりですが、こんな時ですから親子三人結束する方がいいでしょうね。
天皇陛下お一人での行動が多かったのは残念でしたが、彼の立派な振る舞いと幸せそうな笑顔が沢山拝見できてよかったです。明日はお二人揃ってオックスフォードにいらっしゃれますように・・。