昨日は毎年恒例のコネ利用の無料映画試写会。今年はすでに公開されてる映画でしたが、特別にATMOSという新しい音響システムが設置されてる映画館で見せてもらいました。「ロード・オフ・ザ・リングス」につながるThe Hobbit :An Unexpected Journey(3D)ですが、テクニカル面では画面、音質共に「おーっ、凄い! 映画もここまで来たか」、と感心でしたが、ストーリーが薄いのと、あまりに次から次へとアクション部分が多すぎてどこがクライマックスなのかわからず。肝心はのはやはりストーリーですから、これだけお金と手間を掛けた大作なのにすぐに時代遅れになるでしょう。でも、この種のファンタジー映画がどんどん作られることは、小物作りを仕事にしてるムスメにとっては安心材料。
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手数料自腹のいわばボランティア活動で、良い席があるとついどなたかにお勧めしたくて買ってしまう悪い癖から発足した椿姫お節介エージェンシーから又切符の押し売りのご案内です。
日時 :1月11日(金) 7時半
会場 :ロイヤル・フェスティバル・ホール (最寄り駅 Waterloo/Embankment)
席 :最前列ど真ん中2枚 (私のお隣)で32.5ポンド
詳細はサウスバンクのサイトでご覧頂けますが(→こちら
)、曲目等を下にコピペしておきます。
Philharmonia Orchestra
Andrew Greenwood conductor
Joseph Calleja tenor
Indra Thomas soprano
Georges Bizet: Flower Song from Carmen
Georges Bizet: Danse bohème from Carmen
Giacomo Puccini: Recondita armonia from Tosca
Giacomo Puccini: Vissi d'arte from Tosca
Giacomo Puccini: La tregenda (The witches dance) from Le Villi
Giacomo Puccini: E lucevan le stella from Tosca
Giacomo Puccini: Si, mi chiamano Mimi from La Bohème
Giacomo Puccini: O soave fanciulla from La Bohème
Interval
Giuseppe Verdi: Overture, I vespri siciliani
Giuseppe Verdi: Pace, pace mio Dio! from La Forza del destino
Giuseppe Verdi: La donna è mobile from Rigoletto
Giuseppe Verdi: Ernani, involami from Ernani
Pietro Mascagni: Intermezzo from Cavalleria rusticana
Pietro Mascagni: Addio alla madre from Cavalleria Rusticana
Umberto Giordano: Amor ti vieta from Fedora
George Gershwin: Summertime from Porgy and Bess
Nicholas Brodszky: Serenade from Serenade
Nicholas Brodszky: Be my love from The Toast of New Orleans
マルタ島出身のジョセフ・カレヤはクリーミーな声が個性的な人気テノールで、私は大好き
見かけはでっかいジャガイモみたいなんですが、割とルックスには拘る私が「カレヤの場合は、もうどんなヘチャムクレでも構わないわ、あの声さえあれば」、とベタ惚れしてるんです本物です。
いえ、ルックスもそんなに悪いわけではないですからご心配なく。それどころか、小柄で頼りない男の多いなかで、たくましいカレヤは遠くから見れば存在感あって理想的な二枚目←褒めてるつもり。
特に今年4月のラ・ボエームではカツラも被って更に男前ぶりが上がってました
残念ながら(?)、お譲りするのは最前列のど真ん中ですから、どアップで顔を見ざるを得ないばかりか、ツバが飛んでくるかもしれない席なんですが、カレヤのなめらかな美声を全身に浴びることができるのを私はとても楽しみにしてます。
共演のソプラノは聞いたことのない人なのですが、往年の名テノール、マリオ・ランツァに捧げるこのコンサート、ほとんどがポピュラーでわかりやすい曲なので、オペラに馴染みのない方でも楽しんで頂けること請け合い。
大きなロイヤル・フェスティバル・ホールですが、さすが今年のBBCプロムスのラストナイトで知名度がぐんとアップしたカレヤ、同ホールでの4月のカウフマンより切符の売れ行きはうんと上です(これは、フローレスと同じ日だからかもしれませんが。私は両方持ってますが、カウフマンかフローレス、どっちかキャンセルしてくれなかったらどうすりゃいいの・・)。
2枚余ってますが、1枚だけでももちろんOKです。私もお隣に座りますし。
ご興味のある方で、私を直接ご存知ない方は、こちらにメール下さい。
tsubakihimelondon あっとまーく yahoo.co.jp (椿姫ロンドン@ヤフー)
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