しばらく続いた寒波もこれで一旦終わるようで、やれやれ。
今週は珍しく夜のお出掛けが一度もなかったのですが、残業と病院のお見舞いやらで忙しく過ぎてしまい、できれば映画レ・ミゼを観に行こうと思っていたのに叶いませんでした(映画は明日行く予定)。
疲労困憊のこんな日は、楽しい予定のことを考えたら、ちょっとは疲れが取れるかしら?
そう、もうすぐ又、あの憧れの君の歌を生で聴けるんですよ~
11月にミュンヘン以来、私がクラウス君(Klaus Florian Vogt クラウス・フロリアン・フォークト)にお熱なのはご存知でしょうが(→こちら )、彼の追っかけ海外オペラ遠征が決定したんです。
↓ 写真も最初から拡大して、うっとりしちゃおうっと
それも、一度だけではなく、二度も行っちゃいま~す
まず、3月中旬のベルリンでローエングリン。
なんだ、又ローエングリンなの、と仰るむきもあるでしょうが、なんたってクラウス君にはこれが一番向いてるし、このベルリンのドイツオペラのプロダクションは、写真で見る限り、ミュンヘンのよりうんとまともで(と思ったけど、どうもそうではないらしいです)、天使のような羽をつけたクラウス君が拝めるんです。
お姿もお声も清らかで端正なクラウス君は、ミュンヘンのTシャツ姿でも後光が差してましたが、今度はもっと素敵に違いないですから、すっごく楽しみ
ベルリンもローエングリンも初めてのトーチャンを連れてってあげるのですが、折角ですからちょっとゆっくり4泊して、観光もしっかりする予定。私は3年前に3泊したことがありますが、オペラ2つと博物館だけで終わってしまったので、今度は、お天気良ければ、ポツダムのサンスーシ宮殿とかにも行ってみたいです。
お次は、4月下旬にハンブルグでマイスタージンガー。
こちらはクラウス君ファンの友人と二人で2泊します。少し街を観光する時間もあるのですが、一体どこに行けばいいのかさっぱり。ドイツ北部のハンブルグは橋の多い港町らしいのですが、どこかお勧めの場所とかあれば、教えて下さい。ゆっくりレストランでお食事できるのも楽しみ。
それしにしても、ドイツはオペラの切符が安いの助かります(ミュンヘンは例外らしいです)、どちらのオペラも一番高い席なのですが百ユーロ以下と、ROHの三分の一よ。
簡単に行けて英語もよく通じるし、飛行機代も安いし、ドイツにはこれからも気軽にどんどん行くかも。
尚、ベルリンでは他の日にシラー劇場で「愛の妙薬」も観ます。3月のROHのオテロのカッシオ役で気に入った若いアントニオ・ポリ君がネモリーノですもの、最前列をゲットしました。
もちろん、クラウス君にもうんと近くの席から黄色い視線を送りますよ~
さっきまで凄く疲れてて、もう寝ちゃおうかと思ったけど、クラウス君の写真を見ながら春の追っかけに思いを馳せたら案の定元気が出て幸せに夜更かしできた金曜日の夜でした
そうだ、トーチャンの予習用にクラウス君のローエングリンのDVD買わなくっちゃね。るんるんるん
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