<31st Jan thus>
風は強いけど気温は高いし、日もどんどん長くなって、もうすぐ春が来そうな気分。
昨日、ロイヤルオペラハウスにバレエ「オネーギン」を着物で観に行きました。
今年2度目と出足はゆっくりですが、仕方ないないですね。今月は雪まで降ったほど寒かったし、仕事も忙しくてあまりオペラやコンサートに行けなくて機会がありませんでしたから。
写真はクリックで拡大しますが、今日はいつもとちょっと違う所でインターバルに写真を撮ってみました。
今日の着物は濃い色ですから、背景が白いほうが映えるでしょうし。
ROHは古い部分と新しく付け加えた部分があり、境目で雰囲気ががらっと変るので統一性に欠けますが、新旧の良い点が両方味わえて私は好きです。
左は新築部分の入り口とクローク。階段を上ると、ガラス張りの大きなホールとバーがあり、そこでよく写真を撮るのでご存知でしょう。
右の写真で、私が立っているのは上の入り口に近い新しい部分ですが、奥の赤いカーペットのスペースは古い建物で、そこにも入り口があります。
大昔に自分で縫ったものですが、和裁を習っていたのは短い期間ですから(すぐに嫌になって)、もちろん単衣しか縫ったことがないし、絹に挑戦する腕前もなかったので、これは薄いウール地。
総柄が華やかで、遠くから見ると結構見栄えもするので気に入ってます。自分サイズだと着易いし、薄いので運ぶのも楽。観客席が白っぽいオペラハウスであれば、海外遠征にも向いてるかも。
博多献上帯は、普通のと縞柄が縦横逆なのが珍しいし、鮮やかなグリーンが意外に色んな着物とぴったりで重宝してます。頂き物ですが、下さった方と昨日はご一緒したので是非この帯をというのがテーマでした。
来月は、スケジュールを見て真っ青になるくらオペラやコンサートが詰まってて(オペラのオネーギンも始まるしね)、着物を着る機会は多いのですが、あまりに連続で、支度をする余裕がないかも・・・。なかなか丁度良くいかないものです
でも、折角ですから、なるべく頑張りたいと張り切ってますので、また雪なんか降ったりしませんよう・・・