<20th Feb Wed> 写真はクリックで拡大します
先週の金曜日に故障した電話線が今日めでたく復活
1週間以内に修理すると言ったBritish Telecomは約束を守ったわけで、実はおそらく駄目だろうと思っていたのですが、見直しましたわ (←どんだけこの国のサービスへの期待が低いんだか・・)
インターネットが使えなかった5日間は毎日出掛けてて、そんな時は「一体、ブログの更新はいつできるんだろ?」という切迫状況になって気が重いのですが、不可抗力でブログ更新できなくなって一気に気楽になり、心おきなくオペラやバレエ、コンサート、飲み会を楽しめました。絶妙のタイミングで壊れた電話線に感謝したいくらい。
でも、もちろんインターネットなしでは生活が成り立たないほど不便なわけですから、思ったより早く復活してとてもハッピー。
今夜はバービカンのヴェンゲロフのリサイタルに行ってたのですが、せっかく写真のアップもできるようになったわけで、準備してあった2月15日のバレエの写真をアップしておきましょう。
5つの演目のミックスビルですが、話題は当然Marguerite and Armandマルグリットとアルマンに集中
なんせ、先シーズンでロイヤルバレエを退団し、ライバルのイングリッシュ・ナショナル・バレエのダンサー兼芸術監督に就任したタマラ・ロッホと、若気の至りでロイヤルバレエを飛び出した問題児セルゲイ・ポルーニンの二人がROHに戻ってきてくれたわけですから。
オペラの椿姫と同じストーリーで、今回この二人では3回だけの共演。
以前この二人のこのバレエを観たことがあるのですが、その時ロールデューで緊張してたポルーニンが今回は余裕の熱い演技を見せ、この若い天才ダンサーがちゃんと成長しているのを見て安心しました。一時はもうバレエも止めてしまうのかしらと心配でしたから。
喧嘩別れした刺青不良青年ですが、やっぱり上手だし華のある素晴らしいダンサーですから、これからはゲストという形で時々ここで踊ってくれたらいいなと誰でも思っていることでしょう。
実は明日(21日)が最終パフォーマンスで、これがタマラのお別れ公演ですから、きっと上からお花がいっぱい降ってきたりして大いに盛り上がるに違いありません。私はまた行きますので、舞台横の席からまじかに歴史的な感動シーンを目撃できるのが楽しみ。
ついでに、他の写真も載せておきましょう。
5つの演目のうち、平野亮一さんや小林ひかるさんが出てるのがLa Valse、モダンな衣装なのがMonotones。
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