<24th Feb Sun>
先週5日間インターネットが使えなくてブログの更新ができなかったのですが、そういう時はアクセス数が当然うんと減るだろうと思うじゃないですか?でも、不思議なことになぜかすごく増えて、今までで最高の日までありましたよ 私のことを心配して下さったばかりでなく、はたまた「よっしゃ、イギリスのサービスがどれほど悪いかウォッチしてやろうかないか」、という野次馬さんがたくさんいたってことでしょうか? それなら、私が病気になってブログ更新できなかったらアクセス数増えるかも? 「健康だけが取り柄の椿姫さんがどれくらい長くへこたれるんだろう」ってね。 仮病になるしかないですが、それは又のお楽しみにして頂いて、今は溜まっていることをどんどん片付けないと。
オペラやコンサートは省くことも多いですが、着物は自分の記録として残すためにパスせずに全て写真アップしてますので、今日は横着に3回分まとめて。
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先日までの強行スケジュール中、頑張って3回着物を着ました。
全てロイヤルオペラハウスでしたが、まとめて写真をアップしておきます。クリックで拡大します。
2月14日 オペラのオネーギンへ。
日本からサイモン・キーンリーサイドを追っかけていらしたSardanapalusさん母娘さんも着物でいらっしゃるということで私も便乗。
同じくオペラ&ブログ仲間のStarboardさんから頂いたコーヒー染めの梅の帯が主役ですが、今回は着物と同系色にしてみました。それだけだとちょっと色目が少なくて淋しいかなと思い、帯締めはグリーンに。飛び絞りの帯揚げの柄が上手く出なかった上に、ちょっと赤い桜部分が出過ぎかな・・。
2月16日もオペラのオネーギン。
とても暖かくて春の気配を感じるこんな日は、お花がいっぱいのこの可愛い小紋が着たくなります
週末でしたが早く到着したので、まだガラーンとした2階のロビーでも写真撮りましょう。
着物に親しむきっかけを作って下さった着物師匠の春さんからお預りしているブルーグレーの着物を今日は白い帯ですっきりと。初登場の水色とピンクの帯締めも頂き物。日本からの訪問者のご厚意で成り立っている私のロンドン着物生活でございます。
仲間と一緒に皆でステージドアで出待ちしたのですが、暖かいので羽織ものなしでも平気。多過ぎず少な過ぎずちょうど良い人数で、楽しい出待ち風景になりました。
タイトルロールのバリトン、サイモン・キーンリーサイドがお目当ての人が多かったのですが、テノール好きの私はなんといってもレンスキー役のブレスリク君
誰にでも極上の笑顔のサービス満点のブレスリク君、上機嫌で抱き寄せてくれました
2月21日のバレエは、トーチャンも一緒だったし、厳しい寒さがぶり返したので、着物で行くのはよそうとも思ったのですが、この日は退団した花形バレリーナのお別れ公演という特別イベントだし、頑張ってお目出度い色目のコーディネートにしたら、いつもより褒めて下さる方が多かったです。
総絞りの羽織は母親のうんと昔のお古で、日本では流行遅れで着られないほど丈が短いですが、折角実家から遠くまで運んできたわけですか、お許し下さい。
あ、着物も草履も頂き物です。サイズがおおらかだからこそ譲り合いができる着物の利点の一つです。
寒いけど、たまにはバルコニーに出て写真撮ってみましょう。折角上からコベントガーデンのマーケットを見下ろす角度で撮れる背丈のトーチャンと一緒ですからこき使う活用しましょう。遠くにロンドンアイも。
今月はこれですでに5回。来週のイエスティン君のリサイタル(ウィグモアホール)にも着物で行けるかもしれません。
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