<19th Mar Tue>
やっぱり仕事がすごく溜まってて、どっと疲れましたが、働いてるからこそ旅行にも行けるのだといつものように自ら励まして頑張りましょう。明日は楽しみにしてた例のオペラ界のヨン様のトスカだ。ベルリン旅行記は写真中心にさくさく進めましょう。どういう切り口でまとめるか決めてませんが、まずはホテル。
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今回の行動予定に合う交通の便を重視して、クーダム地域にあるシャルロッテンブルグ駅から通りを渡ってすぐのアート・ホテル・シャルロッテンブルグ駅Art Hotel Charlottenburger Hof Berlinに4泊しました(日本語予約サイトは→こちら )。
ベルリンの交通網はややこしいのですが、色んなラインの電車や地下鉄にすぐ乗れるし、オペラハウス(ドイチェ・オーパーとシラー劇場)から徒歩圏内なのも便利。
部屋数46とこじんまりした庶民ホテルで、私たちの部屋は狭かったですが、スペースを無駄なく上手に利用してるし、明るいモダン・アートのポスターがあちこち貼ってあったり、一生懸命アートしてる姿もけなげ。
無料Wi-fi付きの上、部屋にパソコンが置いてあったのは嬉しい驚きで、ドイツ語仕様なのでタイプするのは英語ですら少々面倒でしたが、情報収集にはとても役立ちました。
夏は、テラスは緑のツタで覆われて良い雰囲気なんでしょうね。今は枯れて茶色ですけど。
値段が安いのも魅力。特にケチろうとしたわけではないのですが、4泊ダブル素泊まりで263ユーロで済んで、大いに得した気分
グーグルで通りを前以て眺めたので全然おハイソな雰囲気はないのは承知でした。でも、なんと銃を売るお店が2軒あったり、洋服屋さんのウィンドウのチープで下品なミニスカートドレスは街角で客引きするオネエチャンが着たらぴったりだわ、って感じ。 乞食もいたし、今回はトーチャンが一緒だったからいいけど、女性だけで泊る時はこの周辺は避けよう。
でも、アブナイのはほんの一角だけで、あとは普通の雰囲気で、すぐ近くには大きなショッピング・アーケーもあったし、3年前に来た時は観光客が泊る高級エリアしか接しなかったけど、今回はベルリンの庶民的な面を見ることができて面白かったです。
尚、ドイツ人は皆英語ができると思ってたけど、こんな地域ではそうでもなさそうで、遭遇したレストランのウエイターや店員さんたちはほとんど英語ができませんでした。でも、そのおかげでトーチャンが結構ドイツ語を理解するのがわかり、「ドイツ語勉強したのは大昔だから、なんにも覚えてないよ」、と謙遜してたけど、なかなかのものでしたよ。もっとも、誰だって英語圏の人が7、8年ドイツ語やればかなりのレベルになるでしょうけど・・。
因みに、私はこのブログ開始以来これが4度のドイツ旅行ですが、トーチャンは30年以上前にハネムーンの途中でほんのちょっとハイデルベルグに寄っただけですから、実質的に今回が初めてのドイツ。
トーチャンだけでなく、イギリス人がドイツ観光などしないのは、ドイツとイギリスって雰囲気似てるだけじゃなくて、やっぱりまだ戦争の記憶があるかもしれないかな、とも思います。亡くなったジーチャンはオペラ好きでしたが、ヒットラーのお気に入りだったというだけでワーグナーを毛嫌いしてましたよ。
そんな父親を持ったトーチャンですが、今ではワーグナーも好きだし、ベルリンも気に入ったようなので、他のドイツの街にも連れてってあげましょう。って、方向音痴の私は今回もトーチャンに頼りっぱなしでしたけど
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