<30th Apr Tue>
日本はゴールデンウィークですね。偶然ですが、私もなんだかんだで休んでます。
午後は休暇を取り、Royal Academy of Musicで行われたサイモン・キーンリーサイドのマスタークラスへ。RシュトラウスとBブリテンばかりで渋かったですが、レベルの高い生徒もいたし、サイモンらしい知的で技術的なアドバイス満載でした。折角無料なのに宣伝不足のせいか、空席も目立ち、勿体ないことでした。ホールの写真だけアップしますね。
その後、ロイヤル・フェルティバル・ホールのコンサート「ファウストの劫罰」に(デュトワ指揮、Pグラヴス、Rドノセ、Wホワイト)。特にテノールが大変なこのベルリオーズの大作をクラウス君は来年ベルリンでやることになってるんですけど、いつもとタイプの違う歌唱をクラウス君は果たしてできるんでしょうか?
ハンブルグ記事を少しづつ進めていきますが、まずは、いつものようにホテルから。
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帰りの飛行機から撮った写真ですが、まるでヴェニスのようでしょ?
ハンブルグ空港は明るく広々として清潔で、鈍行電車で30分くらいで中心に着くので便利(約3ユーロ)。
ルネッサンス・ハンブルグ・ホテル(日本語サイト→こちら )という4ツ星ホテルに2泊したのですが、まず最高のロケーションで大満足。
アルスター湖、市庁舎という観光の中心であるだけでなく、オペラハウスにも歩いてせいぜい7、8分だし、ショッピングにも便利。わんさかあるブランド物のお店に囲まれてるんです。その手のお店はトーチャンと一緒だとウィンドーショッピングさえできず(奴がさっさと歩いてってしまうので)無用の長物なんですが、女友達と行くと「わーっ、これ素敵」、と眺めるだけでも楽しくて。
どこにでもあるお店ばかりだけど、ロンドンだと敷居が高くて縁がなくても、旅に出るとそれだけで非日常気分なわけで、ドアマンがいるようなお店にでも平気で入れるから不思議。 今回は主にバッグをあれこれ品定めして目の保養ができました。
デラックスツインのベッドの大きさに感激。 大の字で寝るって気持ち良いわあ。
これで、朝食付いてないけど、一泊一部屋150ユーロは超リーズナブル いつもそうなのかはわかりませんが。
次回もまたこのホテルに泊りたいので、122号室と忘れないように記録しておきましょう。
Wi-fiが一日12.5ユーロってのはちとナンですが、ロビーに無料で使えるパソコンが(一台だけですが)あるので、まあいいことにしましょう。
部屋で紅茶、コーヒーが頂けるのも、イギリス風でグー。知ってたら、夜食用カップラーメン持っていったのにね。冷蔵庫もあり、ビール冷やしておきました
ロビーでのんびりしてる時間すらなかったけど、サウナもあるし、他のホテルのプールも使えるらしいです。
夜は冷えるということだったので、私はコート着てますが、日中は暖かくて、外のカフェでも気持ち良いでしょう。
でも、きっと冬は寒いんでしょうから、屋内ショッピングモールもたくさんありました。
アルスター湖もすぐ近くで、遊覧船もあり。
夜の湖畔もロマンチックでしたよ
ハンブルグは、第二次世界大戦で爆撃されて、この辺りには古い建物はほとんど残ってないようですが、味気ないビルではなく、クラシックに美しく建て直して、洒落た雰囲気になってます。
こことは違う趣の港や古い倉庫街の散策は「観光」編としてレポートしますね。
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