<17th June Mon>
今日まで休暇なので、トーチャンとウィグモア・ホールのランチタイムコンサートに行きました。英国の若いピアニストのベンジャミン・グローヴナーのリサイタル。
明日からは久し振りに会社に行きます・・・
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<6月8日(土)> 朝からピッカピカの晴天
公園でウォルター・スコット記念碑がひときわ目立ちます。
お城の入り口の前に仮建設中の観客席は、8月のミリタリー・タトゥー用。お城がバックのドラマチックな設定でバグパイプ大集団等のパフォーマンスや花火が行われます
エジンバラ城に行ったのですが、9時半のオープンに15分出遅れただけなのに切符発売所はすでに行列ができてて、40分も待ちました さすが、エジンバラ観光の要だ、皆が来るのね。
でも、中はとても広いので、混んでる感じは全くしなくて気持ちよく過ごせました。
丘の上には、昨日行ったギリシャ風神殿のできそこないも見えますね。
何を着るのかが難しくて、トーチャンみたいに選択の余地がない人は楽でいいけど、昨日も一日の中で冬と夏が来たし、朝は晴れててもお日様が隠れたらうんと冷えるだろうからなあ、と心配しましたが、幸い、写真ですぐ後ろにいる女性みたいに袖なしでも寒くないし、私のようにヒートテック2枚重ねた上に黒い薄手の体型隠しを着てても暑くないという、理想的な爽やかさ。湿気がないですからね。この日は夕方7時くらいまでは太陽が出てて、旅行中でも一番眩しいくらいの日差しと青空でした
あちこちにむき出しの岩。
青空にはためく水色と白のスコットランド国旗。でも、スコットランドがもし独立したら(再来年に国民投票)、ユニオンジャックからこの部分を取り除いちゃうのかしら? そしたら赤と白だけになってサマにならなくなっちゃうけど。
な~んだ、無理して丘に上らなくても、ここからエジンバラ中が見下ろせるじゃないの。
色んな時代の色んな建物が混じっているので統一感はないけど、自然の要塞を生かしたスケールの大きな立派なお城です。
革ジャンとキルトの組み合わせがかっこいい。
最古の部分(12世紀初頭)である聖マーガレット・チャペルのステンドグラスには超美人が。
毎日13時に大砲が撃たれるのですが、その前になにかセレモニーがあるかもと思って早くから場所取りしたのに、兵士(今日は女性)が直前に出てきて一発ドカーンとしただけ。つまんな~い。
白い天井の部屋は、悲劇の女王メアリー・スチゥアートの居所。
博物館や昔の様子を再現してる所もいくつかあって、全部詳しく見てると一日では足りません。私たちは一応全部ざっと見渡しましたが、暗いので写真はほとんど撮らず。一番撮りたかった肝心の王冠等のお宝だけは撮影不可だったのが残念。
広くて見るものがたくさんあるエジンバラ城ですが、入場料は他とほぼ同じなので(どこも15ポンドくら)、とてもお得な観光地です(しかも私はどこでもシニア割引付き)。
エジンバラを訪れるのは、フェスティバルとミリタリータトゥーが行われる8月がベストに決まっているのですが、混むのを避けて今回は6月にしました。
でも、これで街の様子も大体わかったし、中心にホテルが取れなくても、今回のように郊外にバスで行けばいいわけですから、次回は是非8月に来たいものです。電車なら4、5時間で行けるし。
古いものと新しいものが混在するエジンバラは起伏に富んだ美しい街で(北のアテネと呼ばれてますが、街自体はアテネよりずっと美観)、イングランド住民があまり来ないようなのは勿体ないことです。その代わり、世界中から観光客が来てくれて、スコットランド中のあちこちに「左側運転」と注意書きされたのが笑えたし、ドイツやオランダの車もたくさん見掛けました。私たちが泊ったホテルではフロントやレストランでは多くのポーランド人が働いてたし。
一通りざっと見学してお城を出たのが3時過ぎ。
もちろん、これから街を歩き回るのですが、長くなるので今日はここまで。夕食はハリー・ポッターに縁のあるカフェでした。
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