<26th June Wed>
ウィンブルドンテニス、ナダル選手に続いて今日は昨年優勝したフェデラーも敗退。邪魔者が二人も消えて、今年こそはイギリスの期待を一身に背負ったアンディ・マレーが悲願の優勝なるか!
アンディはスコットランド人だから、そっちはもっと盛り上がってるでしょうね。私も楽しかったスコットランド旅行を思い出しながら写真をご披露します。
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6月10日(月)
日中は古城巡り(ダンロビン城とコーダー城)をしましたが、昨日のように又インヴァネスの街まで1マイルも歩くの嫌だし、時間節約のために夕食はホテルのレストランで済ませ、夜のドライブに行きましょう。、「地球の歩き方」におすすめドライブコースとして載っていた裏ネス湖見学。
ネス湖は南北に38kmと細長い湖で、東側のB道路が裏道ですが、観光施設は全くなく、あまり車も通らない細い道に、所々、車が2、3台止まれる駐車スペースがあり、湖畔に下りられる狭いあぜ道ができてます。知らないと見つけられないかもしれませんが、これも地球の歩き方に書いてあったので、2箇所で駐車して下りてみました。
反対側のA道路からはおそらく湖畔には下りられないので、ネス湖に車でいらっしゃる方は是非こちら側を走ってみましょうね。
インヴァネスから約10キロのネス湖に着いたのが8時半近くですが、日没までまだあと2時間近くもあるので明るいし、暖かくて快適だったので、30分以上湖を眺めてました。段々夕暮れていくネス湖の神秘的だったこと。
旅行中で唯一のツーショット写真は、岩の上にカメラを置いて自動シャッターで。
湖に浸かって釣りしてるおじさんもいて、私たちの後から下りてきて湖面に石投げてた若者グループを怒鳴りつけてました。
日中は観覧船がたくさん行きかって、もしネッシーがいたとしても(ネッシー伝説はうんと古くて、なんと千五百年!)、そんな時には絶対に姿を現さないでしょうから、
出てくるとすれば、こんな静かな夕暮れの可能性が高い筈。
と、思っていたら、
おお~、
なんと、湖面を漂う黒い物体が!
形も、ほれ、よく写真で見るのに似てない?
サイズからすると、赤ちゃんネッシーか
あ、こちらに近づいてきますよ~
なーんだ、アヒルの親子か・・・
岸辺近くまで泳いできて、私たちの足元まで来てくれました。
岸にはお父さんダックもいましたが、見張ってるんでしょうか? それとも、自分だけネッシーに襲われないように安全圏にいたのでしょうか?
ほんと、6羽の子ダックちゃんたち、ネッシーに食べられないように気を付けてね。
どちら側にもほとんど建物はないのですが、対岸に観光ボート乗り場と白い素敵なお屋敷が見えます。
翌日はそこから船に乗ってネス湖クルーズするのだ。
夜9時、湖面に光る夕陽が美しいったら
静かでミステリアスで、この旅行の中でも最も印象に残る風景でした
← 写真だと平らに見えますが、実際にはかなり急な坂になってるあぜ道で、これはまっすぐだし見つけやすかったけど、もう一つ下った所はくねくねで草木を掻き分けながら、滑りそうになりながら下りたんですよ。トーチャンは滑って転んだ
翌日は、普通の明るくて賑やかなネス湖観光をしましたが、それはそれで、「うわーっ、これがネス湖か、感激だなあ。ネッシー目撃できるかな~」、と興奮する世界中からの観光客の様子に別の楽しみ方ができました。
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