<20th Dec Fri>
今週は出勤は2日半だけだったけど、オペラ1回、コンサート2回、ランチ3回以外に琴レッスンまで詰め込んで忙しかった
今日はリッチモンドに行ったし、ムスメも遊びに来てくれました(新しい羊毛フェルト持って)。
これでちょっと余裕ができたので、さあ、溜まってる記事を次々とアップしよ~ まずは10日以上も前になってしまったコッツウォルズへの日帰りドライブ。
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写真はクリックで拡大します
12月9日(月)、東京からいらしたT子さんとトーチャンの運転でコッツウォルズに行き、晴れたり曇ったりの穏やかな冬の日差しの中で、平日で静かなコッツウォルズを楽しむことができした。いつでも行けるんですが、やっぱりどなたかのアテンドとかでなければ行かないわけで、こうして日本から来て下さる方がいると私たちも行楽気分を味わえて嬉しいです。
<ボートン・オン・ザ・ウォーター Bourton-on-the Water>
我が家から車で1時間40分でボートン・オン・ザ・ウォーターに到着。川に掛かる小さな橋が可愛い街で、いつもコッツウォルズ観光の中心にしてます。
人気の街なので観光シーズンは混んでるんですが、今日はどこもガラガラでしっとりと雰囲気が新鮮。
ブログで知り合った日本人女性がここにお住まいなので色々教えて頂いたのですが、ランチは彼女のお勧めのレストランThe Croftで。残念ながら2つある窓際テーブルには座れませんでしたが、すぐ外が川なのでボートンらしい眺めの中で食事ができました。
私が注文したエール味のミートパイ、今まで食べたパイの中で一番美味しかった。T子さんはフィッシュパイ、トーチャンはなんだったかしら?
私たちは赤ワインと香辛料を温めたMulled wineで乾杯。 教会もハチミツ色
ボートン・オン・ザ・ウォーターの人気スポットはモデル・ヴィレッジ。この街をそのまま小さくしてあるのですが、1937年オープンというから年季が入ってて、本物と同じ雰囲気なのが良いでしょ。
人と一緒に写真撮らないと、縮小ってわからないですよね。 あ、さっきの教会ですよ、これ。
このモデル・ヴィレッジには何度か来たことがあるのですが、今回は新たな展示も加わってました。
いわばドール・ハウスの内部だけなんですが、日本人観光客がたくさん来るんでしょうね、説明は英語と日本語で、日本語だけってのもありましたよ。
ボートンに観光客はほとんどいませんでしたが、いた人の大半は日本人でしたから、この展示は日本人のために作ってくれたのではないでしょうか。
突然帰宅したご主人に慌てふためく若い奥さんと間男ってのもユーモアがありましたが、私のお気に入りは画家のアトリエ。
次はボートン・オン・ザ・ウォーターから車で数キロのLower Slaughter(スローター)という村に向かいます。
隣り合うUpper SlaugherとLower Slaughterにはそれぞれマナーハウス・ホテルがあり、どちらかでお茶しましょうという日程だったのですが、残念ながらより立派なUpper SlaughterのLords of the Manor(→こちら
)は貸切パーティ中だったので、Lower Slaugherのマナーハウスを予約しました。
まずは川べりの散歩。きっと夏は人がどっと押し寄せるのでしょうが、今日はうんと静か。
この絵になる教会で結婚式して、すぐ隣のマナーハウスで披露宴したら素敵でしょうねえ。よし、私が再婚する時はそうしよう
これがマナーハウス。離れの旧馬屋もレストランになってます。
「他に誰もお客様はいませんから、どの部屋でもお茶できます」、と言われたので、クリスマスツリーのある明るい部屋の暖炉の隣のソファで頂くことにしたんですが、程よく古いところが良い雰囲気で、独占状態で落ち着けました。
さっきランチしたばかりでお腹は空いてないので3人でアフターヌーンティーを2セットだけ注文。19.5ポンドなので大した量ではないのですが、それでも食べ切れず、残りは家に持って帰りました。
陽が暮れるのが早いのでお茶の後はまっすぐロンドンに帰りましょう。ラッシュアワーに巻き込まれて渋滞しましたが、平日にのんびりとカントリーサイドを堪能できた楽しい月曜日でした。以前ロンドンに住んでらしたT子さんにも懐かしい英国風景を楽しんで頂けたようです。
尚、美しいT子さんは8月に京都で料亭にご一緒して下さった方で(→こちら )、今回はレオ・ヌッチのリサイタルに合わせてロンドンにいらしたのにキャンセルになってしまい残念でした。二人で着物で行こうねって楽しみにしてたのに・・
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