<20th Apr Sun>
6連休の3日目。小雨で寒そうだし、トーチャンもまだ風邪が完全に治ってないので、家で静かに過ごしましょう。明日からはオペラ等で毎日出掛けますが、先週の青空の下でのお花見を思い出しながらキュー・ガーデンズの写真を整理しました。
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4月15日の火曜日、会社は(私だけ)休みだし、またピッカピカの行楽日和
前日グリニッジに行ったばかりだけど、今日もどこかにお花見に出掛けましょうかね
お花や植物なら、そりゃキュー・ガーデンズKew Gardensでしょ、ということで、トーチャンと久し振り(20年ぶりくらいかな?)にundergroundと overgroundを乗り継いで行ってみました。
次はいつ来られるかわからないし、入場料が二人で30ポンドもしたので、元を取ろうと張り切って丸一日掛けてほとんど隅々まで歩き回りましたよ。
お花見にはベストな日で爽やかで気持ちの良い日で写真もたくさん撮ったので、回った順ではなくカテゴリー別に並べておきます(クリックで拡大)。
ジャパニーズな建造物
勅使門
以前見た時は、かなり痛んでたけど、美しく修復されてまるで新築。
↑説明はこちらを拡大して読んで下さいね。
オリジナルは西本願寺で、これは五分の四の縮小サイズだそうです。サイズがわかるように、私が前に立ってみました。
民家 Minka
愛知県岡崎市郊外にあった1900年築の農家を2001年に移築させたもので、見るのは初めてどころか、こんなのがあることすら知りませんでした。
サイズがわかるように今度はトーチャンを立たせてみましたが、イギリスの気候ではこんなちんちくりんな竹しか育たないようです。
でも、日本的なものがいくつかあるのは嬉しいですね。
建物
Kew Palaceは国王ジョージ3世一家が住んでた屋敷で、外側は塗りなおされ、内部も18世紀の様子がわかるように修復されてました。宮殿というよりはファミリー・ホーム。
今はカフェになってるオランジェリー 植物精密画を展示する新旧ギャラリー
温室
植物の収集保存が目的のキュー・ガーデンズにとっては温室が最重要で、新旧大小いくつか散らばってます。
Palm Houseパーム・ハウスはここのシンボルとも言える巨大温室ですが、どこも修復されてる中でここだけ老朽化が目立ちました。
エレガントなTenperate House改装中で現在閉鎖中。
一番新しいPrincess of Wales Conservatoryは故ダイアナ妃にちなんだネーミング。
その他の建造物
鉄のTreetop Walkwayはリフトもあるので簡単に上れますが、人が歩くとちょっとゆれるし、床が編み目になってて下が透けて見えるので高所恐怖症の私は下を見ないようにして震えてました。怖いから二度と上りません
昔からあるお馴染みのパゴダ, かつてはもっと装飾されてて美しかったでしょうに、古ぼけて痛んでます。 池にできた新しい橋Sackler Crossing
お花
よく手入れされた広い園内には色んなお花が種類別に整然と植えられて、お花見にはベストの日でした。
ブルーベル →
あ、リバーシブルのユニクロのフリースを裏返したのね。 色んな種類がある中で、この椿が着物の柄に出てくる形に一番近いですね。
どでかい牡丹はやっぱり華やか。 桜の向こうに見えるのは白亜の温室Temperate House
近くに住んでたら、年間会員になって(二人で100ポンド)何度も行くんですけどね~。 って、オニーサン夫婦は毎日横を通ってるけど全く行かないですけどね~。まあ、そんなものでしょう。私たちだって、いつでも行けるのに20年ぶりだったわけだし。
来年1月にトーチャンが60歳になったら、私のようにロンドン周辺の交通費が無料になるので、そうしたら、ブログネタのためにも二人でロンドン再発見しまくる予定ですが、果たして重い腰が上がるかどうか・・
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