<8th June Sun>
いやーっ、一昨日のROHサポートフレンズの秋シーズンの切符販売は大変でしたわ システム障害で3時間近くほとんどブッキングできなかったばかりでなく、途中で「明日出直して下さい」という誤ったメッセージも出たりして大混乱(明日というのが6月20木曜日というのが笑えて、すぐに「すみません、去年使ったメッセージを間違えて投稿しちゃいました」という訂正がTwitterでされたけど、去年はそんなことあったわけ?) パソコンに向かって悪態つきながらイライライライラしながらトライし続け、ランチのアポもキャンセルし、夜は着物でバレエに行く予定だったけど、ぐったり疲れてしまってやる気がなくなってしまい、散々な一日でした
-------------------------------------------
ロイヤルバレエ団のミックス・バレエが最近2セットあり、バレエは門外漢ながらも両方観に行きました。折角たくさん写真を撮ったので、無知なため技術的は全く書けないし、事前に調べてるヒマもないので説明もできませんが、写真アルバムとして記録に残しておきましょう。ダンサーは(オペラと違って)皆さん綺麗だから、絵になるしね。 (写真はクリックで拡大します)
まず1セット目を5月26日に。いつものストールサークル3列目はかなり見切れるのでバレエの場合はかなり悲しいものがありますが、6ポンド分は充分楽しめました。ミックスは色んなダンサーが少しづつ出てくれるのが楽しいし、この値段なので、バレエにはハマるまいと思っていてもつい行ってしまうんです。
-------------------------------------------
セレナーデ Serenade
美しいけど新鮮味もなくどうってこともないお馴染みでわかりやすいチャイコフスキーとバランシンの伝統的な振り付けのグループダンスは、次に来るショッキングな新作バレエとの対比を示すためにやったのでしょうか?
バレエ界のブラピという触れ込みのマシュー・ゴールディングを狙ったのですけどね、なんか口元に締まりがなくて(踊ってる時もカーテンコールも)滅多に良い写真が撮れないわ、この人。ちょい役だけど、体型でもマシューに負けてない平野さんの方がいつもポーズも表情も安定してて撮りやすい。
Choreography George Balanchine
-------------------------------------------
スィート・ヴァイオレッツ Sweet Violets
上半身脱ぐ売春婦もいて、先回のタマラは私の側からは見えませんでした。今回は逆側でよく見えたのですが、サラ・ラムはあまりのペチャパイ・・。などと言うどうでもいいことが印象に残ったのは、ストーリーも読まないで観たので、話の進行に直接関係ない人がたくさん出てきて理解できなかったせいかしら。踊り自体は斬新な動きが新鮮で素晴らしくて、一見難しそうで妙なポーズが多いのですが、ダンサーはスカーレット君の振り付けは踊りやすいと言ってるようです。
Choreography Liam Scarlett
マイケル・ナイマンの乗りの良いポップ調の音楽に乗って、まるで新体操みたいになんですが、スピーディーで躍動感もあって、一番楽しめました。Sweet Violetsの後ではこういう何も考えなくても良いシンプルなのは救いだし。
女性ダンサーがタイツなしの生脚なのも色っぽいし、何組かが順番に踊るので比較するのも楽しくて。こういうのが得意でダイナミックなヤノウスキーも良かったけど、私の軍配はやはり予想通り軟体のナタリア・オシポワに。
Choreography Christopher Wheeldon
人気ブログランキングへ