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Channel: 着物でオペラ in ロンドン
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七夕フェスティバルでお琴弾きました @サウスバンク

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<14th July Mon>

今週は毎日出勤の上(今日は残業も)、夜も出掛ける日が多くて忙しいのですが(オペラはひとつギブアップ)、お天気良さそうだし、色々楽しみもあるので、頑張れるでしょう。昨日も大変でした。

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昨日は朝から晩まで慌しい日曜日でしたDASH!


先日お知らせした(→こちら )サウスバンクの七夕フェスティバルでの琴演奏のため、朝からリーダーの家で4人集まってリハーサル。うるさくてちゃんと演奏聴いてもらえないのはわかっているので、簡単な曲ばかりさらっとに合わせただけですけどね。


昼頃に琴4面を車に積みこめてサウスバンクに向かったのですが、ウエストミンスターブリッジが閉鎖されてて大渋滞。果たして間に合うのかしらガーン、昼飯抜きかなあしょぼん・・


   

Royal Festival Hallには、この辺の子供たちが作った仙台風の七夕飾りが置いてありました。

私の桜柄の浴衣は、頂き物の初下ろし。



なんとか間に合って、配給された日本食弁当を大急ぎでかっ込み、汗だくでお琴のセットアップやら着替えやらをして本番。


30分という予定だったところ、前のパフォーマンスが遅れてたため私たちの琴演奏は端折られてしまいましたが、うるさいガキンチョの叫び声の中で弾くのは嬉しくないし、フェスティバルホールのロビーはえらく暑かったので喜んで退散。


やはり、予想通り、最悪のコンディションでした。元々、お琴はこういう所でマイクロフォン使って演奏するものではないですからね。



        



これで終わりではなく、30分後に隣のQueen Elizabeth Hallのロビーでも30分間やることになってたので、観に来てくれたトーチャン、ムスメ&BF君も動員して運びました。


お琴だけじゃなくて、立奏台やら譜面台やら、たくさんあるんです。持ち運びしやすい小さい楽器が羨ましい。


,雨じゃなくてよかった・・・。

降ってたら、袋に入れたりして作業が大変だからね。




    


中ホールQueen Elizabeth Hallと小ホールPurcell Roomがこちらのロビーでは他のアクティビティもやってなくてうんと静かだし、涼しくて快適に演奏できました。4人で「日本のわらべ唄」、「古今の調べ」、「北海民謡調」、「荒城の月」、「千鳥の曲」を演奏。リハーサル不足で合奏がずれた箇所も2、3ありましたが、最初と最後だけ合ってればわからないでしょべーっだ!





        


片付けた後は、トーチャンと二人で広田ジョージさんグループの和太鼓パフォーマンスを見学。パーカッションが大好きな私がやりたいのは実はこれなんですよね。


映画6時からはジブリ映画「火垂るの墓」Grave of the Firefriesを上演。

戦争で兄妹が餓死するというあまりに悲しい話しょぼんなのでジブリの中でこの映画だけ避けてたんですが、無料だし、時間つぶしが必要だったので観てみましょう。


とは言っても、私は幸い次のアポがあるので最後まで観ずに途中でトンズラ(トーチャンは残って全部観たそうです)。



地下鉄で行った先はウィグモア・ホール


Amir Katzというピアニストのシューマンばかりのリサイタルで、それについては又あらためて書くつもりですが、サッカーW杯を諦めてまで行った価値のある素晴らしいコンサートでした。


着物だとトーチャンが駅まで車で迎えに来てくれるんですが(着物だと歩きにくいという美しい誤解により)、W杯が延長戦になったためそれを諦めて頂戴とは言えず、一人で駅から歩いて帰宅。

まだ試合やってたので(ドイツのゴールは見逃しましたが)ちょっとだけでも観られてハッピー。


というわけで長い一日でしたが、なんとか全て上手くいったし、夜遅くまで浴衣だけで過ごせたというイギリスでは珍しい暖かさだったのも気分良しチョキ



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